2014年1月12日日曜日

新聞屋との攻防

正直、あまり新聞を読むのが好きではない。が、インドで現在起きていることをなるべく知っておいたほうがいいということでインドの新聞 Times of India を配達してもらっている。

この新聞屋が曲者で、旅行の際は止めてもらうように電話をかけ、配達時に貼り紙(セキュリティのため一晩で撤去)をするのだが、期間内にきちんと止まった試しがない。ちなみに電話はかけても出ないことが多く、店舗も午後1時くらいまでしか開いていない。

苦肉の策として、私たちが不在の間も他のクライアントのためにアパートに来ているメイドに、玄関前に新聞が置いてあるかチェックしてもらい、あれば持ち帰るように頼んでいる。もちろんそのために彼女に余分にお金を払って。

最近、新聞屋が Times of India の他にも地元紙の Bangalore Mirror を置くようになった。そして、今日、集金に来た際、その分のお金を請求しようとした。私は当然、先月の領収書を見せながら、頼んでいないから金額を変更するように説明した。

しかし男は置いた新聞を取っているだろう、と主張する。私は依頼していないし、お金を払えと言うなら契約書を見せてほしいと話した。置いておいて中に入れるようなら取ると了承したということなのだろうか。それがインド流のあうんの呼吸なのだろうか。

ということは、家の前に置いてあっても、読む気がないなら Bangalore Mirror は中に入れてはいけないということかしら???今後は気をつけよう。

ひと通りやりとりして、Bangalore Mirror を購入する気がないことを了承してもらい、元の金額に戻してもらった。はー、大変。

ちなみに新聞配達の人はエレベーターから降りずに、各家への新聞をエレベーターの中からボーリング調のフォームで放り投げて配達している。ある日の早朝、ジムへ行くときに目撃して衝撃を受けた。
日本人とは物の取り扱いの感覚はかなり違うようだ。

ちなみにインドの新聞の金額は、
Times of India が1部 5ルピー(約8円) 月額 170ルピー(288円)
とかなり安い。

このように新聞屋さんとのやり取りには苦労があっても、価格に対する情報量という点で優れていると評価でき、我が家では今後も取る予定にしている。
また、昨今の物価上昇でそのうち新聞も値上がりするのではないかと予想している。

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