2014年1月31日金曜日

髪の痛みに

インドの水道水は飲めないというのは常識だけど、水のせいで髪の傷みもひどい。

そこで1か月前くらいから、シャンプーの方法を変えてみたのだが、それが意外に効果があったので書いておこうと思う。

これは叶姉妹の恭子さんの著書にもあった方法なのだが、

コンディショナーやトリートメントを先に使って、後からシャンプーする!というもの。

自宅のシャワーは最初勢いがよくてもだんだんお湯が少なくなるし、位置が壁面の高い場所に固定のため、お湯がまんべんなく行きわたらないのか髪が絡まって上手くシャンプーができないストレスが以前はあった。でも、この順序にしてからとってもスムーズにシャンプーできるようになり、感激!

インドで髪の傷みに悩む方、ぜひおすすめです。

あとドライヤーのときのヘアオイルはロレアルがインドで出しているトータル・リペアがおすすめ。
赤いキャップのです。
日本にいたときに使っていた同じくロレアルのサロン用のケラスターゼなんかもマントリーのヘアー・サロンで買えば手に入らないこともないのだけど、インドにいて日本と同じ金額を出すのが高すぎると感じてしまいランクダウン。
ま、仕事していないしね。

それでも傷んでしまったら、現地ではヘッドスパがおすすめです。

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2014年1月30日木曜日

外国人女性に人気の日本の映画

英語のクラスで、影響を受けた映画、本、音楽について話しました。

映画について話すとき、日本文化の再発見として"Memoir of a geisha" を挙げたところ、クラスメート(イタリア人)も先生(インド人、アメリカ在住経験有)も3回くらい見たと言っていた。

あの、私は一度観たきりなんですけど、、、。

すっごく意外でした。原作本も読みましたが。
アーサー・ゴールディンが事実と異なる内容を書いているというのでモデルになった人が別の本を出していました。アマゾンだとその本がリコメンデーションに出てきます。匿名でお願いしたはずなのに名前を載せたものだから訴えたとか、、、。

クラスメートも先生も、私と年齢が近いアラフォーだから、好みなど重なる部分があるのかもしれません。話題にしてみると話が弾むかもしれません。

そのせいか、クラスはとても楽しいです。
私はクラスメートよりもわかっていないので、少し頑張らないといけませんが、、、。

今日テキストを受け取ったのでこれから予習しないと。
テキストにCDが付いていたのですが、これは自宅に保管してください、壊れないように、と言われました。インドは確かに床が石である場合が多いので壊れやすいから、そうだよなぁと思ってクスッと笑ってしまいました。

※追記:あ、これ日本をテーマにしていますがハリウッド映画でしたね。「日本映画」ではなく「日本の映画」に変更しました。

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2014年1月27日月曜日

自分を変えた出来事

今日の英語のクラスでは、過去に自分を変えた出来事について10分間話をしました。

私は9年前のアメリカNY州ウエストチェスターでの海外赴任経験について話しました。
この宿題に取り組んでわかったことですが、前回アメリカに行った経験が今の自分にとても役立っているんだと思って胸が熱くなりました。

前回のアメリカ、わずか1年の滞在が私に与えた影響はおもに以下の3点でした。

  • 行動力がついたこと
  • 人に対し寛容になったこと
  • 英語を真剣に勉強しようと思ったこと

私は日本で運転免許を持っていなかったのですが、アメリカで取得しました。ポイントを集めるのに夫がポイントを獲得できたクレジットカードで私はポイントを得られず申請オフィスで泣いたことや、いきなりの路上教習に叫び声をあげたことが(アメリカは日本と違い教習所内の運転がない)、懐かしく思い出されます。

私は夫の帯同のため、免許を取得するためのポイントを集めるのに苦労しました。ワーク・パーミットを取得してからSSNを取得してポイントを集め、ペーパーテストと23時間の教習を経てドライビングテストを受け一発合格しました。

9年前アメリカで免許を取ろうと決めたことは正しい決断でした。車を運転できる方が行動範囲が広がるからです。運転に対するハードルを高く感じて止めていたら、一生自動車を運転することはなかったかもしれません。でも、自動車なんて所詮ツール、携帯電話と一緒です。慣れればこなせるものでしょう。アメリカ人やインド人だって運転しているのですから。免許を取得した後、徐々にそういう風に気軽に考えられるようになってきたのも私にとっては大きな進歩でした。

人に対し寛容になったのはやはり文化の違いを目の当たりにしたからでした。
例えば待ち合わせの時間に対する対処ですが、日本では5分前行動が奨励されていて早めに行くのが原則です。
ところが、南アメリカなどの国では少し遅れるのが普通。フランスなどでもパーティの場合は時間より遅れて行きます。それがマナー。
別にことさら時間にルーズなわけではなく、そういう習慣なのです。

インドでも日本とは違う時間が流れています。彼らにとって時間は悠久なもの。あくせくはしません。
立派な仕事人として会社の評価を得るより、自分のやる気のあるタイミングで仕事に取り組む自由を優先する、それもまた一つの価値観です。

インドでワーカークラスの人達と対峙すると、時間を自分の都合で振り回すことで、限られた権限の中でも自分の存在感を主張したいのかな、と感じることがあります。そして、そういう方法を選択してしまうのは、カーストの悪影響で希望の持てない人生を生きている現状なのかと思うのです。

だから、時間通りに来ない人にも、来るようにするにはどうすればいいか考えますが、彼らのあり方を否定はしません。人間としての尊厳を保つには、どんなクラスの人にも自分のプライドを守る方法が必要だと私は思います。

ただ人を傷つけるのは良くないことです。日本で起きた、給与待遇への不満に対し毒物を製品に混入する事件などは許されないことだと思っています。

アメリカに行って、他の国の人が時間通りに来ないのを体験して、寛容になったと言ったら、クラスメイトに、open-mind だと言われました。これを聞くまでオープン・マインドというのは、開放的な意味だけだと思っていました。ちょっと自分の思っているニュアンスと違うなと思い調べてみると、、、

alc で見ると、心が広い、頭が柔らかい、偏見のない、柔軟なという意味もあるのですね。
そんなことを言われたのは初めてだったので、へ~と思いました。
今度友達との会話で使ってみよう、、、。

三番目の英語を勉強したこと、このことが私のインド生活を飛躍的に楽にしました。
特にインドに来る直前の半年間に背伸びして厳しいビジネスクラスを受講し、ディスカッションしたり人前で話す経験をしておいて良かった。今でも人前で話すのは苦手ですが、1年過ぎてだいぶ楽になってきました。

インドに帯同されている方はおそらくある程度英語のわかる方だと思いますが、文法・発音・流暢さより中身が大事。違う人種の方々と意見を交換して、情報交換したり共感したり違いを感じたりすることが、きっとインド生活を豊かにします。

今は大変だけど、後から思い返して、きっとこの体験が自分を変えた出来事になるはず。
みなさんのインドライフを応援しています!

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2014年1月26日日曜日

スタバの勢いと首相来印

こんにちは。
こんな小さなネタで記事にしていいのか悩むところですが、オリオン・モールのスタバがオープンしていました。

インディラナガーと異なり、スタッフがとてもきびきびしていて驚きました。
マネージャーが違うのでしょうか?
店内はほぼ満員でインド人の方もたくさんいらっしゃいました。

ショウウィンドウのケーキやパンなどがとても清潔そうで美味しそうだったので、特にチーズケーキ!、機会があったら食べてみたいと思います。
今回はビュッフェランチの後だったのでパスしました。

ちなみに、クリスピークリームドーナツが建設中でしたので、まもなくオリオン・モールにオープンしそうです。
これで、私が知っているだけでも、昨年から今年にかけてスタバ3店舗がオープンしました。クリスピーはこの1年で4店舗見かけました。なんだか勢いを感じます。

バンガロールの人口が430万人であることを考えるとまだまだ出来るのではないかと思います。東京だってクリスピーはともかくスタバはメジャーな駅ごとにありますものね。今年はコーヒー産業は需要頭打ちでよくないと予想されているアメリカですがインドのこの状況がどう業績に反映されるのか興味のあるところです。



今日はリパブリック・デーでテレビで放映されたデリー、インド門付近のパレードを見ました。
安部首相が夫人とともに国賓として招待されていましたよ。
日本はインドに2100億の円借款をすることを決め、ニューデリーの地下鉄整備などに使われるのだそう。そして日本側は原発などの技術輸出のために日印原子力協定を締結したいが合意に至らなかったそうです。

インドに住んでいると、人々の生活自体は、食料が豊富という点では豊かなので、それほどお金を借りる必要があるのが正直疑問ではあるけれど(日本も大変なんだし、インド人もっと真面目に働いたら?と思う)でも、対中国とのバランスで日本としてはインドとより親密になりたいのだろうか。住んでいるこちらとしては天皇陛下に引き続き首相が来日してインドが外交的に重要視されているのが嬉しい限りではあるが、、、。



レストランのケーキもインド国旗色でした!

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2014年1月23日木曜日

なんかちょっと違うビフォー・アフター

先日ホテルにできていたムーベンピックのカフェでケーキをオーダーしてみた。

私が店頭で見た実物は以下の写真。
















コメント入れますか?と訊かれて、お願いしたのだが、
出来上がったのがこれ。






















ん?

なんかイメージしたのと違う。

コメントを入れるとケーキのトッピングがなくなってしまうのか???
トッピングのいちごが減ったら違うケーキじゃない???
これでいいの?
え~?????

なんだかちょっと納得いかないけれど、クレームするわけにもいかずそのまま受け取りました。

インド人的にはこれでオッケーなのかしら?

次回はチョコレートでプレートを作ってそこにコメントを書くよう指示しよう、、、。


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2014年1月21日火曜日

ムーベンピックにカフェ出現!

Oversea Women's Club (OWC) の北のコーヒー・モーニングが行われるムーベンピックホテルへ久々に行ってみた。なんでも友人がメンバーシップのリニューアルをしたいと言ったのでお付き合いも兼ねて。

以前ベビールームだった場所がなんとカフェに生まれ変わっていました。
お店の人(とってもきさくで礼儀正しいインド人のおにーちゃん)の話だと1か月半前にオープンしたのだそう。

お店の名前は Swiss Bakery + CAFE ですが、ガラスの壁に貼られた名前がとても薄くてほんとに名前がついているのだろうか。ちなみに、zomato (レストランサイト)にも掲載されていないです。

ホテルレストラン側からの入り口のところには、タワーの装飾ケーキが飾られていてとってもかわいいです。上の写真の左奥はパンが陳列された棚ですが、ワニのパンが飾りで置いてありました。

コーヒーモーニングは隣のレストランの一角で催され、飲み物一杯とこのカフェに陳列されているのと同じパンの一部が出されていました。

チョコのかかったドーナツなどいくつか食べましたが、さすがホテル、なかなか美味しいです。コーヒーモーニングとしては、クッキーしか出ない南のリーラ・パレスより待遇がいいですね。

少人数でアットホームな雰囲気。











ショーウィンドウにはホールのケーキもあって、前日までにお願いするとオーダーできます。

値段が表示されていますが、なんとインドでは1キロの値段なのですね。半分の500gでオーダーすると600ルピー程度で注文できるのでお得感があるのではないでしょうか。

飲み物の値段がいかほどか確認しませんでしたが、軽くデニッシュやケーキをつまみながらおしゃべりできるような場所が北に増えて嬉しい限りです。

今日は、お友達のメイドがお財布からお金を盗もうとしたのでクビにした、という穏やかでない話を聞きました。

何カ月もお世話になっておきながら、金づるとしか見られないのかと思うと悲しいですが、そういう人も多いので使う側としては気をつけないといけないですね。少しでも給料が高くなるならあっさり古い関係を捨てる、それも生き方でしょう。

居合わせたインド人の方が、運転手はあまり頭が良くないが親の代から知っているので雇っていると言っていました。人間関係のお陰で雇われている人もいるようです。

もう一人も、運転手に電球を買いにいかせたら上手く買ってこれなかったと言っていました。頭や要領が悪いというようなことを言っていました。
ふ~ん。

運転手に電球買ってきてとか頼んでいるんだなぁと思いました。お子さんもいらっしゃるし忙しいからかな。
私は運転手には基本的に運転しか頼みません。

それが私の彼へのリスペクト。
だから、先の運転手の話を聞いた時、本当に電球を買えなかったのかな?と思いました。
もしかしてそれは自分の仕事じゃないと思っていないかしら?

ちなみに、私が運転手なら運転以外は基本的にお断りです。人間関係があるし、喜んでもらえたら嬉しいから引き受けるかもしれませんが、自分の仕事だとは思いません。
私にもプライドがあり、何でも屋ではないからです。


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2014年1月20日月曜日

おかしすぎるインドの銀行のダウンロードデータ

ネットバンキング上で口座の内容を閲覧し、ダウンロードできるサービスがある。
一定の期間や項目を選択した後、ダウンロード形式を選択し、ダウンロードするもので、形式にはPDFやExcelなどが含まれている。

理由があって初めて Excel 形式でデータをダウンロードした。
ダウンロードしたファイルは見た目ワープロ的なレイアウトで、フルネームの他にあまり入れてほしくない個人情報も入っている。

単純な合計は記載されており、使った金額は把握できるので便利なのだが、銀行の人の認識では、ダウンロードしたExcel をさらに加工して利用するとは思っていないらしい。
というのも金額の数値はすべて文字形式になっていて、つまりカンマとドットが文字として入力されていて、そのままでは計算式が適用できないようになっているのだ。

PDF や Word ならともかく Excel のデータが計算不可という自由度の低さに驚いた。
日本なら、通常は他の家計簿ソフトにコピーしたり、独自集計を加えたりするなど流用が前提でExcel を選択するはずだ。ちなみに csv 形式はなかった。
日本やアメリカなら考えられない設定である。
インド人はダウンロードデータを使わないのか。私の使っている銀行がアナログなのか。

大丈夫かなインドのIT、、、と思ってしまう出来事であった。

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2014年1月19日日曜日

マダムの権威と運転手の苦悩

以前、ベトナム系アメリカ人の知り合いが、運転手の態度が夫と自分に対するのでは違うとこぼしていました。雇い主は彼女の旦那さまですから旦那さんの言うことをよく聞くのは当然ですが、運転手の性格によってはマダムのことを軽視する風潮がインドでは確かにあります。

そういう場合には、マダムが夫に対し影響力があることを示した方が良いと思います。
我が家ではこんなことがありました。
11月に行われるディワリはボーナスの時期でもありますが、そのときに運転手が他の運転手がボーナスでこんなものをもらっていたと私に話したことがありました。これは明らかに僕もボーナス欲しいアピールです。

私は、夫が出すかどうかは確約できないが、私から状況を話しておくと彼に約束しました。結果として夫はボーナスを支給し、私が口添えをしたおかげで運転手はディワリボーナスを得ることができました。その後、とても感謝されたのは言うまでもありません。

会社契約の場合は最初から待遇が決まっているのでこういった交渉はないかもしれませんが、茶番でもいいのでマダムが夫に影響を及ぼしたお陰で彼が得をしたという実績を作ると一目置かれるかもしれません。

そんな彼がある日、私に愚痴をこぼしました。
我が家の運転手は結婚して子供もいますが、両親の生活もサポートしています。元々軍への就職を希望していましたが、身体検査で試験に落ちてしまい、17歳から働き始めました。

建設業など様々な職を経験し、政府の専門学校で縫製工場のミシンを扱う技術を身につけてテイラーとして就職しましたが、給料が上がらないので、その後親戚のおじさんに運転を教えてもらい運転手として働き始めました。

旅行会社で早朝や深夜におよぶ長距離旅行の運転をし、実直な勤務態度が評価されて、車を買う資金を貸してくれる人に出会い、やっと自分の車を持つことができました。自分の車を持って最初の専属運転手の仕事が私のところで、やっと安定した生活になった。この調子の生活が続くと良いと感じているようでした。

しかし、いくら働いても暮らしが楽にならない。自分の家族だけでなく両親も面倒をみて大変だと言うのです。そして、今はいいが私のところの契約が終わったらどうすれば良いのか、ということでした。う~ん、そんなこと言われてもねぇ。

私がしたアドバイスは、
* 親には金がないと言うこと
* 次の仕事ではインフレ率を見込んだ価格交渉をすること
* 英語力とマナーを磨いてVIPの運転手を目指したらどうだろうか

子供をあてにする親というのは甘えていると感じます。また、子供が面倒をみるとそれに拍車がかかる場合もあります。だから、自分も大変だというアピールをした方がいいと感じました。

私たちが帰国し契約終了の際には、次の就職先を紹介することは彼に約束しています。OWC内のネットワークを使って募集をかけることが可能だからです。メイドもそうですが給与の価格設定はインド人よりも外国人の方が高い傾向があります。外国人で個人契約の車付き運転手を探している人に紹介する。その際に価格も交渉させるというのが一般的でしょう。

インドはインフレの渦中にあり、2013年は10%物価上昇しました。10%の昇給を交渉できなければ実質目減りするのです。基本的に価格交渉は転職時が一般的です。一旦給与を決めた後に再度交渉するのは大変だからです。

彼の話を聞いていて思ったのは、彼の言動には少し矛盾が少しあるということ。
自分の生活が十分に賄える給料だけあればいいと言う一方で、もっと余裕がほしいとも思っているということ。

また、彼の言う生活が賄える給料の中に、持ち家を持った場合のローンや急に働けなくなった場合のリスクへの対応などが考慮されていないんです。それはまだ彼が若いからでしょうか。また、自分を大きく評価して大胆に値段交渉するということはしにくい性格のようです。

働いていれば誰でも今の仕事をどう継続していくべきか、より高い給料を得るためにはどうしたら良いか考えます。これは、発展途上国、先進国の区別ないどこに行っても共通の悩みですよね。

私が考える選択肢は主に二つ。運転手を続けるか他の仕事に転職するかです。運転手を続けるなら(そういうのがあるかどうかわかりませんが)今より上のランクの運転手を目指すこと。何か付加価値もしくは差別化を図れば高い価格設定の理由になります。そう考えてVIPの運転手というアドバイスをしてみました。もしくは、自分で事業主になって他の運転手を使ってビジネスするのも考えられます。

企業にたとえるなら、純利益を増やしたいなら売上向上か経費削減。それ以外に道はありません。そして、良いものを提供するためには研究開発費を増やすこと。個人の場合は業界の専門知識の拡充など自己啓発です。
結局は、自分自身が強く賢く世渡り上手になること。それ以外に方法はないような気がします。
頑張れ、運転手!

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2014年1月17日金曜日

easyday の Red Snapper で鯛飯!

シンガポーリアンの友人に、白菜が安価で買えるスーパーだよと教えてもらい、ウォルマートと Bharti Retail がジョイントで出店している easyday(イージーディ)というスーパーに行ってみました。
この店舗はマイソールに次ぐ2店舗目の出店だそうです。

アウターリングを空港へ行くベラリー・ロードとの交差点から15分くらい東に走ったBanasawadi というエリアにあります。バンガロール北東部に住んでいる人には便利な立地です。
店舗は3フロアあり、1階が生鮮、2階がキッチン・日用雑貨、3階が衣類・文具などになっています。

ざっと眺めた感想は、インドのスーパーと比較すると、より店舗に清潔感を感じます。
白菜は、残念ながら少ししおれた印象でしたが、鍋にと思い買いました。値段は小さな一株で44ルピー。それほど高くない印象です。

魚売り場は、生鮮コーナーをずっと奥に入った左側で少しわかりにくい場所にあります。
魚はしっかりクラッシュアイスに覆われていて(まぁ、蠅も少し飛んでいますが)内装が白っぽいせいかクリーンな雰囲気です。

インドに来て初めて、丸物の魚を買ってみました。
Red Snapper というのが鯛の一種だそうで、購入しました。他の魚屋ではあまり見ないのだそう。価格は少し高く一尾で約1キロほどあり463ルピーしました。半分を鯛飯に、半分をオーブンで焼き、中骨とアラであら汁を作りました。

処理は鱗とはらわたを取って3枚におろしてもらいました。「フィレ」と言うと通じます。
インドの人、三枚下ろしなんてわかりませんものね~。
友人曰く、言えば何でもやってくれるのだそう。例えばイカの皮をむいてスライスしたり、エビの皮をむいたりするのも頼めるそうです。
左の写真を見ると、まな板はめっちゃ汚いですけどね。

シンガポールにもしゃぶしゃぶがあるそうで、しゃぶしゃぶ用の肉がほしいという話をしたら、ニュー・フロスティで頼めばやってくれるんじゃない?と言ってました。本当かなぁ???

アメリカだと、自分で肉のスライサーを購入して薄切り肉を作る駐在員の方もいらっしゃるそうですが、インドだとそんな機械も手に入りそうもないし、確か半冷凍じゃないと薄く切れないのでそれなりに技術が必要ですしね。

魚焼き器は持ってきていないのでオーブンを使って焼きました。
欧米人の友人にはオーブンがあれば電子レンジはそれほど使わないという人もいて、レンジハードユーザーの私からするとびっくりなのであります。

味は、少し大味ですが、淡白な白身。正統派和食の王道をいく満足の出来でした。

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2014年1月16日木曜日

スタバでカスタマイズしよう!


バンガロールのインディラ・ナガーにできたスタバに行ってきました。2階部分のガラス窓に貼られた植物のデザインがとても素敵。

店内はとても賑わっていて、外国人だけでなくインド人もかなりいます。

スタバの特徴は何といってもカスタマイズができること。乗っているホイップクリームを多めにするとか、牛乳を豆乳にとか、柔軟に対応できます。

インドのメニューを見て、まず嬉しかったのは、アジアによくある抹茶メニューがあること!抹茶ティーラテと抹茶クリームフラペチーノがありました!

もうそれだけで行く価値がある!というものです。
早くオリオンモールにできないかなぁ。
先日買物に行った時、工事中のところをちらっと覗くと、正直、まだまだ時間がかかりそうな印象でした。

















店のインテリアは、椅子がそれほどラグジュアリーではないですが、木製の棚や壁や柱などにインドらしい彫刻が彫られているなど、インドらしさも取り入れたモダンテイストになっています。

左の写真でも壁の下のほうに彫刻で縁取られた部分があるのわかりますか?

これは2階の様子ですが、壁の絵は直に描いてありました。とっても素敵。

店員さんはまだ慣れていなくて、私が抹茶クリームフラペチーノを注文し、シロップを抜いて抹茶を多くしてと頼むと、何度も確認されました。ははは。アメリカでもそうでしたが、こうオーダーすると日本の味に近くなるはずです。

アメリカではメロンシロップでしたが、インドではバニラシロップが入っています。国により好まれる味が異なるのでしょう。

意味もなくたくさんいる従業員はインドならではですよね!さしずめ蟻スタイル。労働者たちが隊列をなしてわらわらと動き回っています。必ずしも正しく最速で秩序があるとは限らないのがポイントです。

それを見て非効率だと思う方もたくさんいらっしゃるでしょうが、客にはどうすることもできません。私は仕事でないからか、長閑だなぁと感じるんですよね。

時間をゆったり使えるということは、それだけ贅沢なことではないかと思ったりもするんです。

インドを楽しむには、そういうわらわらとした人達をマハラジャのようにゆったりと構えて待つこと。そう、彼らはあなたに傅いているのですから。

もちろん、スタバでは、自分好みの味にカスタマイズしてもらうこと。それがスタバを100%楽しむ王道でしょう。

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2014年1月14日火曜日

ポットラックにキャラ弁風料理を持っていってみた、、、

英会話クラブがポンガルでお休みなので、ポットラック(おかず持ち寄り)で集まろうよとオーストラリア人のメンバーが言い出し、彼女の家にお邪魔してきました。とても素敵な一軒家で、整える際の苦労話など伺いました。大家さんに色々相談したそうなので、大家さんと良い関係を築けそうかというのも、家を借りる際のポイントなのかもしれません。

オーストラリアに旅行で行ったことがありますが、国土の割に人手が少ないので社会が効率的にできているように感じました。インドに来て思い通りにいかずストレスが溜まることも多いのだとか。
なんとなくわかる気がします。

鶏肉とゆで卵をお酒としょうゆとスターアニスにごま油を加えたちょっと中華風の味付けで煮た一品を持っていったのですが、少人数のためお皿のスペースが少し余ったので、濃い味付けはご飯に合うだろうと思い、俵型のごはんを入れてみました。

以前何かの拍子にパンダのキャラ弁を見たことを思い出し、ネットで見ながらのりを切ってつけてみることに!顔は予想以上に手間のかかる作業でしたので表情を変えてごまかしちゃいました。のりを切りぬく型が日本に売っているそうなのでそれを使うと良さそうです。

他に、ドーサの材料を持ってきた方がいて、ホームメイド・ドーサもいただきました。ノン・スティックと呼ばれるこびりつかない鉄板の上に液状のドーサ・ミックスに水を加えたものを丸くのばして焼きます。さすがメイドさんは上手!

結果として、キャラ弁風料理はとてもウケました。みんな写真を撮って盛り上がるし、これをきっかけにお弁当でこういうものを作るとか、パンダの顔を切りぬくツールが売っているとか話題が広がり、みんなで楽しめます。日本人のみなさん、話のネタにぜひキャラ風の一品を作って日本文化の一端を披露しましょう!

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2014年1月12日日曜日

新聞屋との攻防

正直、あまり新聞を読むのが好きではない。が、インドで現在起きていることをなるべく知っておいたほうがいいということでインドの新聞 Times of India を配達してもらっている。

この新聞屋が曲者で、旅行の際は止めてもらうように電話をかけ、配達時に貼り紙(セキュリティのため一晩で撤去)をするのだが、期間内にきちんと止まった試しがない。ちなみに電話はかけても出ないことが多く、店舗も午後1時くらいまでしか開いていない。

苦肉の策として、私たちが不在の間も他のクライアントのためにアパートに来ているメイドに、玄関前に新聞が置いてあるかチェックしてもらい、あれば持ち帰るように頼んでいる。もちろんそのために彼女に余分にお金を払って。

最近、新聞屋が Times of India の他にも地元紙の Bangalore Mirror を置くようになった。そして、今日、集金に来た際、その分のお金を請求しようとした。私は当然、先月の領収書を見せながら、頼んでいないから金額を変更するように説明した。

しかし男は置いた新聞を取っているだろう、と主張する。私は依頼していないし、お金を払えと言うなら契約書を見せてほしいと話した。置いておいて中に入れるようなら取ると了承したということなのだろうか。それがインド流のあうんの呼吸なのだろうか。

ということは、家の前に置いてあっても、読む気がないなら Bangalore Mirror は中に入れてはいけないということかしら???今後は気をつけよう。

ひと通りやりとりして、Bangalore Mirror を購入する気がないことを了承してもらい、元の金額に戻してもらった。はー、大変。

ちなみに新聞配達の人はエレベーターから降りずに、各家への新聞をエレベーターの中からボーリング調のフォームで放り投げて配達している。ある日の早朝、ジムへ行くときに目撃して衝撃を受けた。
日本人とは物の取り扱いの感覚はかなり違うようだ。

ちなみにインドの新聞の金額は、
Times of India が1部 5ルピー(約8円) 月額 170ルピー(288円)
とかなり安い。

このように新聞屋さんとのやり取りには苦労があっても、価格に対する情報量という点で優れていると評価でき、我が家では今後も取る予定にしている。
また、昨今の物価上昇でそのうち新聞も値上がりするのではないかと予想している。

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2014年1月11日土曜日

美味、蟹カレー


今日はインディラ・ナガーにあるケララ料理のレストラン、bonsouth に行きました。

ケララは南インドのアラビア海に面した海沿いにある州です。海に面しているので、シーフードが豊富に捕れる地域です。

バッフェ形式の料理を頼み、ノンベジの料理を頼みました。








インドの前菜は変わっていて、ノンベジの場合、チキン、マトン、魚、エビなどがたくさん出てきたりします。西洋料理だとこれってメインじゃないの?と思うのですが、インド料理のメインはあくまでカレーなのです。

写真は前菜のプレート。次々と色々なものをもってきてくれました。しっかりチキンが入っています。

前菜で出てきた中では、グリルで焼いたエビがとても美味しかったです。




メインは並べてあるところへ自分で取りに行きます。ノンベジは、チキン・マトン・魚・蟹のカレーがそれぞれありました。魚とココナッツと香辛料の合わせ方が絶妙でとても美味しく感じたのと、蟹のだしのしみた濃厚な味の蟹カレーが特に美味しかったです。

こちら(左写真)が蟹カレー。渡り蟹のような小さい蟹のぶつ切りがたくさん入っています。身など食べるところは残念ながらありません。

甲殻類の好きな方にはおすすめです。色は黒っぽいですが、それほど辛くなかったです。



Bon south
130, 1st Cross, 5th Block, Koramangala
080 30412940


↓レストランの入り口にあった牛を描いてみました。(最初顔が長いからウマかと思って、絵にはウマって描いちゃった。) 応援クリックよろしくです!
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2014年1月10日金曜日

国別日付の書き方と英語学校スタート!

同じ西暦を使用していても日付の書き方は国によって異なります。
たとえば、アメリカなら、

月/日/年

今日の日付、2014年1月10日であれば、

1/10/14

と書くのが一般的でしょう。

日本では、この順番に記載する場合が多いと思います。

年/月/日

14/1/10

そして、インドでは、日本とまったく逆に記載します。

日/月/年

10/1/14

欧米式だと思ってインドの日付を見ると誤解する可能性があります。
要注意です。

実は今日から友人たちと一緒に英語学校に通い始めました。
私たちだけのカスタマイズクラスで、私以外は、一人はイタリア人、もう一人はスイス育ちのベトナム人です。もう一人加わる予定です。クラスとしてはビジネス中級程度だと思います。

他2名ともプロフェッショナルとして仕事をしていた人で、かなりきちんと話すので、ついていけるかドキドキですが、日本で UCLA Extension のビジネスプログラムに通っていたので、多少プレゼンとかやらされても何とかなりそう。

私たちの講師の先生は日系企業でも英語を教えているMBAを持っているインド人女性です。アメリカ在住経験があり、既婚・子持ち。だんなさんと一緒に英会話スクールを立ち上げたそうです。ベンチャーなのかな。マンツーマンほどたくさん話す時間はありませんが、先生以外の聴衆がいるとそれなりに緊張するので良い刺激になりそうです。また、インド以外の訛りが聞けるのもいい訓練になりそうです。

友人が自己紹介で毎日1時間かけて現地の新聞を読んでいると話していたので、私ももう少ししっかり読まなきゃと反省しました。

生徒は全員、仕事を辞めてインドに来たせいか、ストレスが溜まっているようでした。ちなみに、先生に「主婦」には house wife ではなく、home maker を使いましょうと言われました。彼女たちは、インドでも既にジュエリーやバッグをデザインしたり売ったりしていて、完全に自分のスタイルがあり、仕事したいオーラいっぱいの人達でとても個人主義。非常に楽な関係で、学校の後にお茶をすることもなく解散。あっさりしすぎてちょっと拍子抜けしましたが、いい距離感です。

来週はポンガルで休暇のためしばらく授業もなしですが、今後が楽しみです!
レベルの合ったメンバーを数人集めるとクラスをカスタマイズしてくれるので、興味のある方はぜひ、問い合わせてみてください。

Global Steps
+91 93435 50207
Second Floor, MKS Square, New B.E.L Road, Bangalore, India


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2014年1月8日水曜日

不思議な夢に導かれて

このところ立て続けに夢に関する不思議話を聞きました。

何度も夢の中に同じ人が出てきて、その人を偶然本屋で書籍の中に見つけ、出版社に問い合わせてご家族を探し当て、その方のお墓に参ったら見なくなったという日本人女性。

なぜかラダックというヒマラヤに近い北インドの湖のある風景が何度も夢に出てきて、その地へ行き、カフェを開いたというシンガポール人の女性。彼女はシンガポールのテレビに出演したそう。
>ラダックの画像検索結果

どちらの話も夢がきっかけになり、何らかの行動を起こし、見知らぬ土地を訪れた話です。
なんだか勇気があるなぁ、という感想を持ちました。

二人とも外見は線が細く眼鏡をかけて、どちらかというとそんな大胆な人には見えません。夢にメッセージ性を感じるのはきっと繊細さもある人なのでしょう。

私は、夢に見たことが現実になることは時々ありますが、どちらかというと殆ど夢は見ないですし、見たとしてもいつも断片的にしか記憶していません。だから、同じ夢を何度も見たこともなく、夢の中の情景を追求しようと考えたこともありませんでした。

でも、もし何かの風景を繰り返し見たならば、探し当てて行ってみたいと思います。
きっと何か理由があると思うし、そんな風に行動できることをロマンチックで自由なことだと思うから。みなさんはどう思いますか?
もしもラダックの風景が夢に出てきたら、観光だけならOKでしょうか。

そういえば、インドはスピリチュアルでも有名なはず。
色々な人と話をしてみれば、また夢の話が聞けるかもしれません。


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2014年1月7日火曜日

この味は歓迎されるの?

先日KFCに入り、看板にあるソフトクリームを頼んだところ、取り扱っていないということだったので、仕方なくライム・ソーダを注文しました。

ライム・ソーダはレストランなどで度々注文していて味も想像つくからです。

ところが!

これまで飲んだことのないライム・ソーダでした。
スパイスが入っています。うげ~。

普通レストランで注文すると、スイートかソルトか訊かれるのですが、まさかマサラとは!

なんともインドな組み合わせです。
KFCのサイトにメニューを確認しに行ったら掲載されていなかったのでもしかしたら無くなるメニューなのかもしれません。

頼むならバージン・モジートの方が美味しそう。モジートはノンアルコールカクテルのことです。

他に私が感じるインドでの不思議な組み合わせは、何といっても

カードライス
これは、ヨーグルトとお米を混ぜたもので、辛いカレーに混ぜるとマイルドになります。セットミールに入っていれば食べないこともないのですが、まだ自分の中でなんとなく受け入れられない感じです。

>カードライスの画像

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2014年1月6日月曜日

47RONIN

日本では年末の定番である忠臣蔵をモチーフとしたハリウッド映画、「47RONIN」がインドでも公開されていて観にいってきました。

主演はキアヌ・リーブスです。彼は元々侍ではないが特殊能力を備えた人物として47人に加わる役でした。

忠義のための命をかけたリベンジともののけ的なファンタジーも加えたアクション作品。3Dなので殺陣のシーンなどは迫力で楽しめました。背景のストーリーがわかっているので、英語の聞き取りに自信のない方でも安心して楽しめると思います。実際わたしも何言っているかわからないところ多数。笑)

私は歴女ではありませんが、トシのせいか、年末の忠臣蔵は結構楽しみにしていた番組の一つだったんです。年は越しましたし、ストーリーも違いますが、こういうかたちで忠臣蔵テイストを楽しめてなんだか嬉しい。

ラストに近いラブシーンで三千世界という言葉を取り上げていたのも印象的でした。日本人でもわからない人多いんじゃないかな。意味はこの世界のすべて、宇宙を指します。

「生まれ変わっても、、、」という考え方は仏教、ヒンズー教など輪廻転生をベースにした宗教ならではのものですよね。

興行成績は今一つなのが残念なところです。

↓こちらが日本語字幕の映画紹介のビデオ。ぜひ、ハリウッド時代劇も楽しんでみてください!


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2014年1月5日日曜日

アグラ Agra 観光まとめ

アグラに到着したとき、バスは1時間遅れていました。
別のバス移動も1時間遅れだったので、インドでは、バスで1時間程度の遅れは普通なのでしょう。

GPSの地図を見ながら場所を見極め、人がたくさん降りた場所で下してもらいました。普通の道路端でしたが、リクシャがここぞとばかりに待ち受けていて、「20ルピー」などと言っていました。こういう車は自分がキックバックをもらえる宿泊場所に勝手に連れて行く車でしょうか。

アグラはタージ・マハルのある場所。インドきっての観光地です。

タージ・マハル Taj Mahal

早くから混むので昼間行くならとにかく早く行くことをお勧めします。私たちは東門から入りました。駐車場の近くにチケット売り場があり、そこから1.2kmほど歩いた場所に東門があります。馬車や人力車など様々な勧誘がありますが、無料のシャトルバスが出ています。

チケット売り場に持ち込み禁止荷物が書いてあるので(食べ物や大きいバッグはダメ)カメラとお財布以外は車に置いていきました。

褐色の入り口を入り、同じく褐色の地に白い象牙で模様の施された門を入ると有名な写真通りの建物が!真白でとてもきれい。外国人はシューズカバーをもらえるので、建物の手前でそれを履いてから入ります。






アグラ城 Agra Fort

16世紀にムガル帝国のアクバル帝によって建てられました。川沿いの眺めと、緑あふれる庭を持つ美しい城です。

タージ・マハルを建てたシャー・ジャハーンが幽閉された場所が囚われの塔として残っているのが有名です。その場所から見る、儚い夢のように浮かび上がるタージの美しいこと!

広い緑の庭のあるゆったりとした作りで、歩き疲れたら、中庭を囲んで座りゆっくり休んでいる人たちもちらほらいました。











ファテープル・スィークリー Fatehpur Sikri

町から30分程度の距離にあるアクバル帝の城跡。広大な敷地にヒンドゥとイスラム、仏教の建築が混ざって建てられています。

この城は、着工から14年で水不足により捨てられたそうです。王はハーレムを持っていて女性を駒にチェスゲームをしたそうです。床に駒を区切る線が残っています。アクバルの妃には男妾がいたとガイドが話していました。

少し離れた場所にモスクがあり、靴を脱いで入ります。門はとても大きく立派なものですが、上部に蜂の巣がいくつもできていて蜂の死骸がそこここにあり、歩くときに注意が必要です。






アグラのおすすめレストラン

Pinch of Spice

運転手もすすめた人気のあるレストラン。
チキンティッカとパラク・パニール(ほうれん草のカレー)を頼みましたが美味しかったです。
北のレストランでは総じてナンなどのパンが美味しい気がします。
















↓タージ・マハルを見なかった人はまたインドに戻ってくるというジンクスがあります。
これで戻ることはない?応援よろしくです~。





















2014年1月4日土曜日

書初め

昨日は少し家でのんびりして、書初めなどをしました。
日本にいたときは忙しくてお稽古もとんとご無沙汰でしたが、こちらに書道道具を一式持ってきているのです。

今年のテーマの言葉「始め」と最近ハマっている与謝野晶子の歌、書初めに良く選ばれる言葉の中から「希望」を、そして今年の干支にちなんで「馬力」などを書いてみました。

馬力、、、私に一番足りないものかもしれません。笑)

白紙の紙と向き合い精神を集中すると、不思議と心も落ち着いて前向きな気持ちになれました。

書道は海外にいると見直す日本文化の一つだと思います。

小さい頃はお手本を見て必死にそれを真似しましたが、今は文字にもっと自分らしさを出さなきゃと思います。誰の真似でもない自分の個性、自分にしか書けないものを書くことが大切だと感じるようになりました。大人になった証拠でしょうか。

海外にいるからこそ日本人らしさと日本人であることの誇りを大切に、そして、インド人にも欧米人にも負けないぞ!(別に勝ち負けがあるとは思っていないのですが、精神的に優劣を感じないように付き合うという意味です)と改めて思うのでした。

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2014年1月3日金曜日

ジャイプル Jaipur 観光まとめ

年末年始に行ってきたインド北部旅行(ジャイプル・アグラ・デリー)の内容を自分の備忘録も兼ねてまとめておこうと思います。上記三か所間はバスでの移動でしたが、それが大変でした。
>その記事はこちら

最初のジャイプルは宝石で有名。ピンク・シティと呼ばれています。砂漠のあるラジャスタン州です。
ジャイプルの街は長期間かけて成熟したためかバンガロールより洗練された都会でした。

またバンガロールは、市長が汚職などで短期間に何度も交代し道路整備などが発展に追いつかない問題を抱えていますが、ジャイプルの道路、例えば空港から市街地までの道などは綺麗に整備され、比較的安定した政治のもとに成長している落ち着いた雰囲気を感じました。



アンベール城

市内から11km離れたところにあるお城。川沿いにあり風光明媚な立地です。
駐車場へ行く車が渋滞し、途中から徒歩で城まで行くことに。歩きやすい靴で行きましょう。
到着したらなんとハリウッドスターが撮影を行っていました。
インド人に訊くと、Sonam Kapoor とか言っていたかな??とても美人!!!

ジャイ・マン・ディルと呼ばれる鏡の間が、小さな鏡が一面に張りこまれた装飾になっていて見どころの一つになっています。


また、ガネーシャ・ポールと呼ばれる門の写真がきれいに撮れたので掲載します。左写真は入り口の上部にあるガネーシャの入った模様部分。

敷地は広大で2時間近くかけて廻りました。丘の上の城からの眺めは素晴らしいです。


















 シティ・パレス

町の中心地にあるパレス。綺麗なピンクの建物です。シャンデリアがとても素敵。

現在も住居として利用されているそうで、見学している場所の一部ではイベントの準備が行われていました。

敷地内にあるテキスタイル展示館はインド人でぐっちゃぐちゃに混んでいました。

写真は扉上部の孔雀の装飾。精緻で立体的に作られています。





ジャンタル・マンタル

天文学に関する建造物が並ぶ観光地。
巨大な日時計や星座を示す観測儀などが並んでいました。

ユネスコの世界遺産に登録されています。









アルバート・ホール(中央博物館)

旧市街の南に建つアルバート王子によって建てられた博物館です。インド・サラセン様式です。

オーディオガイドの外国人料金は124ルピーでしたが、インドに住んでいると証明書を見せて交渉し、インド人と同じ90ルピーにしてもらいました。


美術館は美しい建物でそれ自身一見の価値がありますが、鳩が大量にいます。写真は裏からの様子。トイレ前におじさんが座っていて5ルピー要求しますが無視して良いようです。私は急いでいたので思わず払ってしまいました。

建物に入り美術館へのゲートのすぐ右に富士山の描かれた合戦の様子の壁画があるのでぜひ見てください!

展示品は洗練されていて、コレクションの趣味の良さとこの地の特徴である彫金技術の高さを示すものなどもあり楽しめました。日本の薩摩の壺やエジプトのミイラなどもありました。

美術館で若いインド人(たぶん10代)男子3人組に写真を一緒に撮ってくれと頼まれて思わず了承してしまいました。多分郊外から来て外国人が珍しい?みたいでした。

観覧後にミュージアムカフェでチャイを飲みました。ここのお茶はしょうがの味がきいていて体が温まりました。北の方が寒いからか生姜が強い気がします。













風の宮殿 Hawa Mahal


外から眺めても、中から眺めても楽しい建物です。

前の通りは車だけでなく、人力のリクシャ、荷物を運ぶ人々、徒歩の人々が通り過ぎてゆきます。

そして上階からの眺めは最高でした。ここから見る街はかわいいピンク!ピンク!ピンク!

ただ、一番上から降りるときは、一人がやっと通れる幅の階段なので下から人が上がってこないタイミングを見計らわないといけないので大変でした。








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