2014年5月14日水曜日

終わりを告げたインド生活

久々の更新でいきなりですが、このブログも終わりのご連絡です。
夫の仕事が延長されないことに決まり、わずか1年半でわたしのインド生活は終わりを告げました。

1年半、あっという間でした。
誰もが言うように、慣れることに最初の1年かかると言われ、慣れた後も、メイドにお金を盗まれたり、運転手にお金をせびられたりして、好きになれない人もいるインド生活。

私は、元々トロいせいか、それが悠久の時が流れるインドに合っていたのか、3か月くらいで慣れてそこそこ生活をエンジョイできていました。これはすごくラッキーなことだったと思います。運転手やメイドにも恵まれました。二人とも人柄が良かった。

日本に戻ってくると、家は驚くほどコンパクトで家事は快適です。食洗器が家に付いているし、洗濯機までキッチンからバルコニーに出る必要もありません。アイロンをかけない化繊の服も着ていて苦にならない涼しい気候ですし。

帰国後は、狂ったように毎日料理しています。納豆や豆腐など毎日さっぱりした食事で嬉しい。生のレタスやトマト、インドでは手に入らない絹さやや三つ葉を食べたり、やはり手に入らない蓮根やたけのこの入った筑前煮を作ったり。このブームはまだ少し続きそうです。

それでも、家でチャイを飲む習慣はインドのまま継続しています。
あのリビングからの壮大な眺めが懐かしい。
そして、虫を一度も家の中で見ないのは、かえって不自然なのかと感じたリもしています。

インドから送った段ボールは24個。
家に入るよう自宅の不用品を選んでは捨てる毎日です。

インドを出るときの話を少し書いておきます。
私が家は日系企業の方たちと異なり、シンガポールのリロケーション企業に依頼されたインド企業の梱包だったので、シャンプー、石鹸、美容用品、薬類、乾物を含めた食品は一切持ち帰ることができませんでした。バッテリーは時計の電池も含めて入れられませんでした。来たときは半分の個数だったのに、帰るときは限度容積ぎりぎりの荷物で、我ながらよく買ったものだと実感しました。また、アクセサリーなどは手荷物で持ち帰りました。

不用品はムービングセールを行いました。OWCのヤフー・グループに広告を出しましたが、家のチェックに来た不動産会社の女性がけっこう購入してくれたので、手広く声をかけた方がいいと思います。日本人は売るという習慣はあまりないですが、アメリカだと普通です。日本食はウケがいいので日本人以外でも欲しいという人はいます。

特に海外で有名だったり、友達が食べて評判良かったのは、

  • キューピーマヨネーズ
  • とんかつソース
  • 寿司の材料や道具
  • しょうゆ
  • みそ
  • ゴマドレッシング
使い方をちゃんと説明してあげると喜びます。
インド人にあげるときは、ベジかノンベジかを見極めましょう。

ちなみに変圧器はアメリカ人か日本人しか必要ないそうです。
これは日本人の方を紹介してもらい引き取り手が見つかりました。(ブログの読者の方でした。)その節はお世話になりました~!そして他の品々を買ってくれた方々、本当にありがとう。お世話になりました。この場を借りて再度お礼を申し上げます。


荷物を搬出した後は、シェラトンホテルで過ごしました。お約束のプールにも入り、本当はエステなどもしたかったのですが、「質素倹約」が家訓の我が家。物価の高い日本に帰るということで無駄遣い厳禁でした。

でも、お友達とスタバに行ったり、最後に色々物をあげたら、メイドが家に来てくれというので、もう一度メイドの家にお茶しに行き、運転手の通訳で世間話をしたりしました。

3軒の家を掛け持ちしている彼女。間もなく新しい家に引越しするそう。頑張ってより豊かな生活を目指す。そういう姿は自分の親たちの若いころを彷彿とさせます。団塊世代ね!

それにしても、運転手の次の仕事が最後まで見つからなかったのが気がかりです。OWCに広告を出し、行きつけのカフェにちらしを貼ってもらい、もう日にちも無かったので、OLXに無料の広告を出してあげるところまでで時間切れでした。でも、その広告をドライバー仲間が見たのか運転手から「そこまでしてくれてありがとう。」と言われました。私が、「私も日本に帰ったら仕事を探すんだよ。」と彼に言うと、「私の仕事がすぐに見つかるよう祈る。」と言ってくれました。

今頃、みんな、どうしているかなぁ。

私は、ジョギングを再開して一日おきに走っています。体重は赴任前に日本にいたときから1キロくらい増えたけど、これは筋肉のせいだと自分に甘い解釈しています。脂肪より筋肉の方が重いですから。

インドから送った荷物が来るのでそれを片付けながら就職活動して、2か月くらいで新たな社会人生活をスタートできたらいいなと考えております。希望ですが、どうなることやら。

長い夏休みが終わってしまったような気持ち。
そう、インド生活は私の人生の夏休みでした。
終わってしまえば、束の間の。

そして、またいつか、海外に行ってみたいと、果敢にも思っています。
一つのことの終わりは、新しい始まりのはずだから。

これまでブログを読んでくださった方、本当にありがとうございました。
また荷物が届いたタイミングにでも記事を書くかもしれませんが、これでひと区切りにいたします。


↓終わってしまえば楽しい思い出ばかり。○ンコだらけの歩道も懐かしい?!インド、万歳!バンガロール、大好き!
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2014年4月15日火曜日

女の友情

私は友達がそれほど多くない。
でも、今回、バンガロールで知り合ったグループには特別に感じるものがある。

それは、並はずれてエネルギッシュな女性に出会ったからである。
彼女のテンションの高さは目を見張るものがあり、一度話しだしたら誰も彼女を止めることはできない。彼女の服のサイズはXL。そしてたぶんハートもXLだと思う。

今日彼女と2人の娘が私のアパートに来た。
とても素敵な手作りのプレゼントを持ってきてくれた。それは手作りのしおりとサンキューレターだ。小さいうちから子供にクリエイティブなことをさせるのはとても良いことだ。私は彼女の子育ての仕方に非常に好感を持っている。

折り紙を見せてほしい柄を選ばせたけれど、それよりも箸の持ち方に興味を示したので割り箸を持ち帰ることになったのが興味深かった。

友人は私にプレゼントを用意してくれていた。混合色パールのネックレスと七宝焼きのようなイヤリングだ。イミテーションパールは日本人の服に合うような淡い色合い。ピアスホールが無い私にクリップのイヤリングという心遣いも忘れない。インドではクリップのイヤリングは見たことがない。どうやって手に入れたのだろう。おまけに、お金を払わなくてもいいから残りの日にいつでも英会話教室においでと言うのだからたまらない。私はお願いだからお金を取ってくれと懇願した。

彼女は自分の英会話スクールを設立し自らも講師として教える小さい規模ながらも経営者だ。MBAを持っている彼女はスピーチがとても上手い。トーストマスターというスピーチのクラブに属し、コンテストに勝ち残ったりしている。もう一人の友達は祖国イタリアで弁護士として働いた経歴を持つ結構ハイレベルな仲間たちである。自分を振り返るともう少し頑張らなきゃいけないな、と思う。

イタリア人の友達は私がチョコレート好きというのを覚えていてくれて、チョコを買ってきてくれた。手描きの手紙が添えてあり、とても嬉しい気持ちになった。私たちはシンガポールで会うのもいいんじゃないの?と話したりした。そういうのもとてもワクワクする。

夫がいても家族がいても個別の友人を持ち独自に行動する。
私たちはそういう価値観の持ち主だ。一人の時間を大切にし肩書きの無い女を生きる。
どうかこの友情が続きますように!

↓素敵な友達に遭えたインド生活に感謝。応援よろしくです。
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2014年4月13日日曜日

Kris のオーダーバッグ

バンガロールマダムの間で評判の Kris のバッグ。
インドでは珍しい本革を使ったバッグで日本にもあるような洒落たデザインもあるのが特徴です。

Kris が友達の家に来ることになり、ゴールドのカジュアルバッグを購入しました。
裏面にハンドブロックプリントが押してあるのが特徴です。

そして、そのとき友人が購入した黒い革のバッグと同じものを注文して作ってもらいました。
荷物の多い私にも重宝な A4 サイズも入るもの。
日本に帰ったら通勤に使おうと考えています。
シンプルな作り、裏地が無く、中身がないとへロっとしてしまいますが、そこは御愛嬌。

アパートにバッグを届けてもらったのですが、現金を用意しておくのを忘れて、後日工房までお金を届けに行きました。
(上が工房の写真。棚いっぱいにバッグが置いてありました。)


でも結局、そこで色々な革を見て、もう一つオーダーしちゃったのですけど。笑)
工房はとても遠くわかりにくいので南部に住んでいない限り行くのはおすすめしませんが、加工前の革を見たり、色々な種類のバッグを一度に見れたのは良かったです。

Kris Designs
Phone: 9900904041

↓手作りのぬくもりのある素敵なバッグ。おすすめです。
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2014年4月8日火曜日

スラム見学

ボランティアしている学校の子供たちの住んでいる地区を見学に行ってきました。

子供と手をつないで歩いて、彼女の小さな手が自分の子供だったらいいのにと思いつつ歩いて、エリアの少し手前でお別れしました。

平日の昼間だというのに、成人男性が多く道端にたむろしています。中にはカード遊びに興じる人達もいました。

先生が二人ついてくれたので、生徒のお家を見せてもらいました。以前見学したメイドの家よりひどい印象でした。片付いていないという点でも。

どんな状況だったかというと、4人の子供と両親の6人がワンルームに生活していました。天井からは裸電球のみ。屋根はトタンでした。トイレは共同。薄暗い家の中は棚に無造作に突っ込まれた古びた衣類や棚には古びたプラスチックのリサイクルした容器が置かれていました。この家のだんなさんは病気で余命わずかなのだそう。

キッチンはワンルームの一角にガスストーブ(ボンベの上にコンロが乗ったようなかたち)のみ。その隣は四角い仕切りのある水場でそこが流しにもシャワーにもなるのです。プライバシーはありません。

外見も簡素ですが、中の作りもとても粗末でした。電化製品もなく、最近かなり普及してきているテレビも無く、室内には汗臭い臭いが漂っていました。床に敷かれたマットも決して衛生的ではありませんでした。

↓自分が先進国に生まれたことはとても恵まれたことだと感じずにはいられません。そして、こういった人たちの生活が少しでも良くなるように支援していきたいと思いました。
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2014年4月4日金曜日

メイドの言葉

今日メイドの友人が自宅に届け物をしに来ました。
そこで少し話したときに、私のメイドは私のことを好きなのだと言われました。
へー、そうなんだ。
私のお金が好きなのかもしれないけど、なんだか嬉しいなぁ。

そういえば、彼女の口癖は、「マダム、スゥパーブ(superb、最高!)」
どんな時に言っていたかというと、、、

遅くに仕事をしてアパートからの夜景をみたとき、
手伝っている学校でもらった子供たちの手作り Thank you カードを見たとき、
趣味で描いた絵を見せたとき、
きゅうりの縞目剥きを披露したとき
などなど。

新しい服を買ってみせたときなども言っていたかも。

インド人には珍しく、笑顔の絶えない真面目な彼女。
私はなるべく Thank you を言うように心がけて接してきたけど、その気持ちが伝わっていたのでしょうか。インドを離れて彼女に会えなくなるのはさみしいことです。

日本に帰って自宅に一人で居たら、彼女の「マダム、スゥパーブ!」を懐かしく思いだすに違いありません。

→スゥパーブに毎日を過ごしたい。応援よろしくです!
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2014年4月1日火曜日

手強いインド

今日の North Coffee Morning はガッラガラだった。賞味5-6人の出席者である。
だから集まった人たちとは結構集中して話ができて良かった。
その中には自分で車を運転している人もいたけど(女性でインドで運転というのは尊敬に値する行動)、彼女曰く、運転は戦いよ!(War!と言っていた。)

インド人は長期的な視点でものごとを計画するのが苦手なようである。また業務の引き継ぎや申し送りがきちんとされない。

これが集まった人たちの共通の意見だった。

我々は定期的にコーヒーモーニングを同じホテルで開催しているが、ホテル担当者が驚くほど頻繁に変わり、人が変わる度に、0から説明しないといけないとのことだった。どういう団体でどういう条件で場所を提供してもらっているか嫌というほど繰り返しているらしい。

また、車の運転にしても、自分が一歩譲ることで全体の流れがスムーズになると想像・計画することができず、全員がひたすら突っ込む。誰もが突っ込んで身動きが取れなくなり余計渋滞がひどくなる。

以前、英語の先生になりたい友人に教師をお願いしたことがあるが、スケジューリングが下手で続かなかった。一度決めてもどんどん変更するので相手都合によるキャンセルが続きこちらの勉強にならないからだ。

今通っている英語学校もスケジュールやカレンダーをきっちり発表していない。従って生徒は休日かどうかその都度確認しないといけない。私が思うに、学校側は授業の消化率を把握していないようだ。経営者はMBAホルダーの女性だが内情は火の車だと聞いている。学校は30時間ごとの先払いなので授業がリスケで延びれば次の更新をする時期が遅れ損益分岐点を割り込むからだ。

人間はとかく環境に影響されやすい。世界の人達を見ると、寒い地域に住んでいる人の方が計画性が高い。なぜなら冬の間の対策をきちんとしないと、凍死や餓死をするからである。

その点インドでは道で寝ていても凍死することはないし、米は年2回以上採れるから餓死もない。日本のような地震や津波などの自然災害も少ない。底辺の生活をしてもなんとか生きられてしまうことが逆に、トラブルを予想し回避するための計画をきちんと立てて実行する習慣を生まない現状に繋がっているのだろうか。

インドに進出した企業の中で撤退したという話も多いとのことだった。アメリカ在住だったインド人が家を処分してインド移り住んだにもかかわらず数年でアメリカに戻ったという話も聞いた。インド人やインド人の仕事の仕方は想像以上に手ごわいのだろう。私だって、たった一つのエアコン設置に一カ月かかったのだ。


↓手強いインドの話では、外国人を同士に感じる瞬間でした。応援よろしくです!
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2014年3月31日月曜日

郷愁と短歌

知り合い数人から桜の写真が届いた。
季節を知らせる便りをいただくのはとても嬉しい。

そのメールの中に、「春の嵐」と書いてあった。
日本人なら誰もが持っているであろう、桜にはいくつか特別な思い出がある。

そのときその場所に居なければ体験できないものがある。お花見もその一つ。
お花見を共に体験した思い出は何年経っても今なお鮮やかに蘇る記憶の華である。

「春の嵐」という言葉はなぜかとても美しく私に響き、創作意欲を刺激した。
繊細な桜の舞う姿とそれを翻弄する風は、まさに人生の象徴でもある。

ということで短歌を作ってみました!





夢に見る春の嵐に散る桜いつかは帰る遠き故郷

(桜が風に散る風景を思い浮かべ故郷を思い出しています。)


風に乗り遠く異国に流されて群生偲ぶ胸の花びら

(群れから離れた花びらを日本から離れた自分に重ねています。)


短歌を作りたいなんて思うのは、外国にいるからか、それとも年のせいなのか。
今更になって、高校時代は文芸部という選択は間違っていなかったのだと思ったりして。

↓日本語の美しさにしみじみひたる祭日でした、、、。応援よろしくです!
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2014年3月28日金曜日

250Rs以下でステーキを出す洋食屋さん


以前行ったところを追加で書きます。
北部に住む人には嬉しい、牛肉を注文できるレストランが増えました!

ニュー・ベル・ロード沿いのハブ・モアと同じビルです。
グランドフロアにフレンチ・ローフが入っています。

まだオープンして間もないので店内はガッラガラでした。
行ったのはもう、かれこれ1か月くらい前だと思います。

比較的安価な牛肉のステーキを注文しましたが、出された肉もとても柔らかく美味しかったので、お勧めです。欧米の文化に親しんだ若い方が出店しているお店だと思われます。

インテリアは白木っぽいテーブルやイスに地中海の海をイメージさせるオブジェがあったような(もう記憶が曖昧)カジュアルな雰囲気でした。雰囲気として、家族でわいわいとか、バイクでツーリングしているような若いカップルなどに合う印象です。

ハンバーガー類もあったので、低予算で洋食を楽しみたい場合や、ハンバーガー好きな子供や友人がいる場合などにいいかもしれません。

こういう店が増えてくると、牛肉を食べることが浸透しつつあるのかな?と感じます。

Casa Ole
1, Shreepremprasad Complex, 2nd Floor, New BEL Road, Bangalore

↓最近忙しさにかまけて更新を怠っていました。記事量を減らしても頻度は維持するよう頑張ります!応援よろしくです!
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2014年3月21日金曜日

メンテナンス事務所で英語でキレる

天井と壁の間から水漏れが始まったのはもう10日ほど前のこと。
当然、メンテナンス事務所に修理を依頼しました。
修理の程度を確認してからオーナーに了解を取り実際に修理が始まるまで2日かかりました。

3日目に天井を壊して調べると、上階の配水管が何らかの理由でふさがっていて、入居のための工事が始まったことで水を流したところそれが詰まって漏れてきているようでした。
要は欠陥工事です。

修理に来る人が、ラダーと呼ばれる梯子を持ってこないとか、暗いところを見るのに懐中電灯を持っていないのはここでは当たり前なので、特に怒りは感じませんでした。

それよりも、配水管を修理するためにぶっ壊した天井の修理が何度連絡してもやってきません。
やっと来たと思ったら、次は電気を取り付けに来るのにまた数日、しかも電気の人は余計な穴を天井にさらに開け、それも修理することに。

直すために壊す、まさにインド流。
そして次は天井のボードの修理と塗装する工程が残っています。

今日の3時半と決めていたのでメンテナンス事務所に寄って誰が来るの?と訊いたところ、「明日」とメンテナンス・マネージャが言うので、ブチっときて、

なんでそんなに unprepared な(準備ができてない)の????
毎日電話して約束しているのにどうして時間通りに人が来ないのか???
このひどい状況をどうするつもりだ、と彼に詰め寄ってしまいました。

インド人は必ず、説明させてくれ、と理由を長々としゃべるので、彼がそういうのを No explanation! と言って遮り、

私は忙しいからあなたの言い訳を聞く時間はありません!
と突っぱねました。
事務所の人はマダムがマネージャ(男)にくってかかる姿を見て(私は他の人もやっているんじゃないかと思うのだが)どのように思ったのでしょうか。またか、かなぁ。

それでも、天井のボードと塗装に関しては別の管轄で、依頼しても時間通りに来ないのだと言っていました。

自分も被害者だって言いたいの?
そー!だって。

そして次の約束をして事務所を出ました。
ちなみに、このメンテナンス・マネージャはこれまでの中ではかなりまともな方です。

↓明日は時間通りに来るかなぁ?
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2014年3月20日木曜日

タイ(バンコク)はまるで日本のよう!

タイへ食料買出し旅行に行ってきました。
デモ活動の影響で危険だった市内も今は何事もなかったかのよう。
市民も巻きこまれお子さんが二人亡くなったそうでお悔やみを申し上げます。
日本人の観光客には一人も会いませんでしたが(びっくり!)、欧米人や中国人はかなり見かけましたので、全く観光客がいないわけでもありませんでした。

今回は、4日間の旅で以下の日程でした。
* 1日目: 早朝到着、マッサージ、ディナークルーズ
* 2日目: アンファラ水上マーケット
* 3日目: 食料買出し、アジアンティークで居酒屋
* 4日目: ネイルサロン、帰国

今回は何といっても、水上マーケットとディナークルーズ以外の食事は日本食!だったことです。
それも、いわゆる以前からある日本人エリアのレストランではなく、ショッピングモールにあるレストラン!一般のタイ人の方も気軽に利用している印象です。


丸亀製麺のうどん

ゆで加減はたぶん日本人ならゆですぎと感じるかもしれません。予めかためとか要望を伝えるといいかも。

かき揚げを頼み、ねぎたっぷりで牛釜たまを頼みました。卵は生ではなく温泉たまごみたいな半ゆでです。


Marugame Seimen

1522 Robinson Department Store, Bangrak Branch, Fl. Bestment, Location no. BF-01, Charoen Krung Road, Bangrak, Bangrak, Bangkok 10500

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モーパラのしゃぶしゃぶ

インドではなかなか食べられない新鮮なグリーン、しいたけ、豆腐がたくさん食べられます!牛肉も輸入のはずだけどしゃぶしゃぶで食べると美味しい~♪


mo mo paradise Central World Plaza
7th Floor, Central World 9 Pathumwan, Bangkok, Thailand
+66-081-834-0294

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富士レストランで舟盛り

ここは、日本人オーナーなのか不明。キムチの小皿が付いてくるし、日本には店舗がないのでよくわかりませんが、タイでは老舗の日本食チェーン。ファミリーレストランみたいな感じです。刺し盛りがあったので思わず頼んでしまいました~♪アスパラガスの炒め物もとても美味しかったです。この店のウリは何といっても値段が安いこと。でもクオリティもそれなりなので妥協できる人にのみおすすめです。インドに来てかなりハードルが下がっている(何を食べても美味しい)ためか余裕で美味しく感じました。

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アジアティークの居酒屋

昨今のトレンドスポットであるアジアティーク。その中にある居酒屋で枝豆、豆腐大根サラダ、たこわさなどを楽しみました。掘りごたつ形式のお座敷で、そんな雰囲気の中これだけのものを食べたらもうここがタイということさえ忘れてしまいそうです。

Kacha Kacha Japanese Restaurant
Asiatique The Riverfront, Charoenkrung Rd., Wat Phraya Krai Sub-District, Bang Ko Laem District, Bangkok, Thailand



友人の話によるとタイに在住している日本人は5万人ほどだとか。コミュニティとしては大きなものです。スーパーマーケットなどの生活する基盤もとても整っていて、インドでサバイブできるなら和食や衛生面でタイは楽勝だと実感しました。15年前のBTS以前とは比べものにならないほどの発展ぶり。

バンコクへは、この18年間で10回以上は足を運んでいます。当初行くたびにお腹を下したのが、インド滞在後では、屋台もいけそうだと感じるのは、はたして逞しくなったのか感覚がマヒしたのか?それともバンコクの進化が進んだからなのか。

いずれにせよ、日本が遠くお金がかかるならバンコクでプチ日本を楽しむという手も十分に考えられます。このように選択肢が増え、日本(和食)の影響力が増していることを実感するのは嬉しい限りです。


↓タイに行くのは本当に楽しい。エアコンと外の温度差さえなければ、、、。
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2014年3月19日水曜日

便利なモバイルリチャージ♪

HDFCバンクのインターネットバンキングで、プリペイドのリチャージが登録できるようになりました!
インターネットバンキング画面にログオンし、自分の電話番号を登録してそれが処理されると利用できるようになります。

登録されると左にナビが出てくるようになるので、そこを選んでチャージ金額を入力しリチャージボタンを押すだけの簡単処理!とても良い機能が付きました。

月極めで支払うよりプリペイドの方が圧倒的に安いのですが、いちいちチャージしたり、サービスを申込直すのはやはり面倒なことです。

インターネットバンキングに定期的にログインする場合は、その時に他のトランザクションと合わせてチャージしておけばスムース!

インドの銀行を使う場合はぜひ使いこなしたい機能ですね♪

↓インドだからこそ使える安いサービスを使いこなそう♪
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2014年3月13日木曜日

バンガロールのメトロ(電車)に乗ってみた!

日本に居た頃、毎日電車に乗っていても、電車がいつ頃建設されたのか考えたこともありませんでした。物心つく頃には既に最寄り駅があり、東京へ簡単に電車通勤できましたしね。

バンガロールでは日本など6ケ国の企業の技術協力により、メトロと呼ばれる市内電車が何駅か開通しました。そのメトロに初めて乗りましたので、その様子をお伝えします。

オープンした、といっても、駅の外はバリバリ工事中なのがインドスタイル。(左写真)




イエシュワントプア(読み方は自信ないです)から乗り、オリオン・モールのあるサンダル・ソープ・ファクトリー駅で降りました。

駅の入り口では、インド恒例荷物検査とボディ・チェックが待っています。ラッシュアワーにはどうなるのでしょう???
中にはサインがあり、広々しています。
利用者もそれほど多くありません。












ホームに入ってきた電車は芋虫みた~い。
中は満席と立っている人で混んでいましたけど、外の人の多さと比較したらぜんぜん!

まだまだ利用者は少ないと言えそうです。

電車賃は、2駅で13ルピーだったかな。人の居る窓口で丸いトークンを買います。

バンコクも電車の前と後ではかなり変化がありましたが、インドもメトロの前後でどんどん変化していくのでしょうね!



↓乗り物大好き♪
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2014年3月10日月曜日

Women's Day (国際女性デー)を日本でも祝おう!

先週の土曜(3月8日)はウーマンズ・デイでした。
ボランティアに行っているスラムの子供たちを集めた学校では生徒たちのお母さんを集め、ディスカッションを行いました。私は会も終わりかけた時間に少しだけ参加しました。

詰めかけた90人程度の女性たちはグループに分けられ、校長先生が示したディスカッションテーマに対し、それぞれの意見を述べ、後でそれをグループごとに発表しました。女性たちがどのような意見を持っているのかとても興味深い会合でした。

「インドで女性はどのような扱いを受けているか?」という問いに対し、「私たちはマシーンのように扱われている」という意見があり、掃除機、洗濯機、食洗器、冷蔵庫、電子レンジのない彼女らの生活事情を考えると単純作業の家事労働に追われる現実を知る貴重な体験でした。

コミュニティで噂されることを恐れ、悩みがあっても誰にも話さないことも多いのだそうです。最も多い問題が夫のアル中とそれに伴うDVです。夫のDVに耐えきれず自殺をしたり、子供を連れて家を出たという話は数多く聞きます。イベントの前日も母親の一人が家出を試みたのだと話していました。インドでは、夫だけでなく夫の母や姉妹までもが嫁に暴力をふるうことが多いという会話を聞き、非常に驚きました。

現状をどのように捉え、それを変えるためにどうすればいいのか、意見交換がされました。最終的に各グループで出た意見を全員の前で発表し共有しました。

集まった女性たちはこういう機会を持てたことをとても喜んでいるように見えました。お互いに励ましあい、女性はもっと強くなれる!という前向きな意見が出ていました。

調べると、ウーマンズ・ディは、ヨーロッパなどでは大々的に祝われ、女性に花を贈る習慣のある国もあるようですが、日本のテレビを見ていても特に報道はなかった気がします。表参道ヒルズがマーケティングに利用したり、海外の様子を紹介したり、お堅い団体のイベントだったり。もっと自然に普通に祝える日になればいいのに。

2012年のデータによると日本は、OECD加盟の34ヶ国の中で韓国に次いで男女の賃金差が最も大きく、他国の人達と話しても、先進国の割に、社会の中で女性の地位の向上に問題がある国の一つだと感じています。

国際女性デーなんていうネーミングも固いから、私はウーマンズ・ディでいいと思う。
Google のロゴはヘタウマ風の優しいイラストで働く女性の動画が流れるようになっていました。日本ではバレンタインデーのお返しのホワイトデーに近い日で社内のイベントにするには多すぎてしまう状況ではあるけれど、もっと自然に女性が自分たちの社会的地位について話したり、男性が働く女性に感謝の気持ちを述べたり、だんなさんがお料理を奥さんに振舞う日になったらいいのにな!と思います。

あ、この日は日本中の女性が家事をしなくてもいい日になればいいのに!

↓働くことや女性の地位の向上を男性に応援してもらえたら嬉しいな♪
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2014年3月6日木曜日

ついに江戸へ!

江戸、と言っても東京のことではありません。笑)

バンガロールにある「江戸」という日本食レストランのことです。いちばん高級で、きちんとした和食のレストランというイメージ。ITCガーデニアホテルに入っています。

夫におねだりして、ついに念願の「江戸」のサンデーブランチへ行ってきました。
質素倹約の我が家、一人2500ルピー、税金やサービス料を入れれば日本円で一人5000円にもなってしまうこのレストランへはこれまで行ったことがありませんでした。
他にも、自宅からかなり遠いですし、日曜日は運転手が休みで交通手段が無いことも理由でした。

早速レストランに入ると、手前にお刺身コーナーがあり、まぐろ三種と茹でたえびがつまと一緒に並んでいました。この時点で大興奮。

マグロは本マグロではなく、めばちかびんちょうっぽい。その奥には厚焼き卵、にぎり寿司のサーモン、まぐろ、白身の三種類などが並んでいます。次に巻物が続き、かっぱ巻きなど5種類程度あったと思います。

その奥はサラダコーナーになっていて、ポテトサラダ、わかめ、ほうれん草のごまあえ、揚げ魚の南蛮漬けなどがあり、いちいち奇声を上げて大喜びしてしまいました!わーい。定番ですがわかめが美味しい。しょうゆ味のドレッシング、いいですね。

テーブル席を挟んだ左側には天ぷらと炉端焼きコーナーがあり、しいたけが!と思ったのですが、干しシイタケでした。

海老のてんぷらがとても美味しいのでおすすめです。天つゆもあります。大根おろしが無かったのが残念。





デザートはウエイターさんに頼むと出てきます。抹茶アイスクリーム、抹茶ティラミス、チーズケーキなどでした。おかわりもできます。抹茶系デザートをおかわりしました。

ちなみに隣りが洋風なレストランで、そちらの食べ物も取ってきていいようです。生ガキが置いてありおおっ!と思いましたが、輪郭がぼやけていたので怖くて食べられませんでした。

ここのバッフェの良いところは、何といってもスパークリングワイン飲み放題でしょう。久々にアルコールを飲んで良い気分になってしまいました。


↓特別な日だから少し贅沢してもいいよね♪
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2014年3月5日水曜日

リッツ・カールトンで飲茶!

食べ物の話題が続きますが、、、お友達に誘われてリッツカールトンでお昼を食べました。
ここ半年くらいの間にオープンした新しいホテルです。

バンガロールはホテルの建設ラッシュで、私が知っているだけでもここ1年4か月の間に、マリオット系のホテルはここを含めて3つオープンしました。リッツは元々フランスのホテルだと思っていたら、マリオットの傘下だったのですね。友人の話だとサンデーブランチはオベロイホテルよりも美味しいとのことでした。





今回の飲茶は、2人中国系シンガポーリアン、1人香港、1人台湾という私以外オール中国系で、英語に中国語の混ざる会話でした。なので、オーダーはお任せしちゃいました。鶏シュウマイ、えび蒸し餃子、春巻、などをバランスよく頼み、最後に麺をオーダーして一人970Rs。なかなかの注文上手ではないですか!アジアの中でも日本人と台湾人は辛い物を好まない傾向があり、注文時に配慮してくれました。

欧米に植民地化された歴史から、植民地支配が何年続いたのか、イギリスから中国に返還されてどのような問題があるのかなどの話題も出ました。香港では英語か広東語が主流ですが、返還後はマンダリンを話す人が多く流入したり、教科書が中国語になったために英語のレベルが落ちたり、政治はイギリス系と中国系の対立があるとの話でした。

シンガポールでは、イギリス支配の前にはマレー語が主に話されていました。古く移り住んだ中国人の中には、中国語を話せない人もおり、見た目で話しかけられても困ることもあると話していました。シンガポールでは最近インド人の移民が多く、元々住んでいるシンガポール人はマイノリティだと話していました。


リッツカールトンの中華レストラン Lantern (ランタン)はメインビルではなく、手前の独立した建物の中にあります。インテリアはそれほど中華っぽくなく、座席はとてもゆったりしています。中とテラス席の両方があります。

お料理は、えび蒸し餃子と揚げた海老を皮で巻いたもの(名前わからず)がとても美味しかったです。

The Lantern
The Ritz-Carlton, 99, Residency Road

↓駐在員マダムらしい昼下がりでした。
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2014年2月25日火曜日

牛乳を買ったはずが、、、

お手伝いさんにチャイを作ってもらおうと牛乳パックを手渡してPCに向かっていたところ、
マダム、これは捨てるますか?と言ってきた。

彼女の側に行くと、なんと紙パックの牛乳の中身が
液体のはずなのにだまだまのヨーグルトみたいな固形物になっておりました。
特に腐ったような臭いは無かったので、ヨーグルト菌が混入したのか、、、、???
一年少し住んでいますが、こんなこと初めて!
私の20ルピーを返して!

また、バナナを買ったのですが、種類が悪かったのか、
外側は黄色くなっているのに、中身は黄色っぽく固いもので、こちらも4つ買いましたが食べられませんでした。料理用だったのかも。

最近、このような失敗が多く、(私のせいじゃないと思いたいですが)せっかく購入したものが無駄になって少し落ち込んでいます。

そういえば、先日替えた夫のデスクライトの蛍光管が2日くらいで切れてしまいました。
夫の話によると構造的な欠陥で一部がとても熱くなり熱で商品がダメになってしまうのだそう。
中国からの輸入品ですが、日本ではとても考えられない商品です。

↓欠陥商品に振り回される日常生活。体力、要ります。
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2014年2月24日月曜日

甘くないケーキが食べられるカフェ

ウエイターさんが日本人がたくさん来ていると言っていたから、バンガロールの日本人にとってはメジャーなカフェで、いまさら紹介するのもちょっと恥ずかしいのだけど、今とてもこのカフェがお気に入りで時々通っています。

ウエイターの若い男の子がとてもかわいいんです、っておばさん?

それは、カリヤン・ナガーにある Story Cafe。

韓国人の方がオーナーで韓国人のお客さんがとても多いです。
店内の本棚には韓国語の本がディスプレイされていて、壁にはフランスっぽいおしゃれな絵が描いてあります。
同じ道路沿いにある新しくできた韓国料理店は、店員さん(オーナーさん?)のお姉さんのお店だそう。私に「日本人?」と気軽に話しかけてくださってとっても気さくな感じ。

インドのケーキはめっちゃ甘いのですが、ここのケーキは甘さ控え目なのが特徴です。
前回はチーズケーキ、今回は韓国で一般的だというサツマイモのケーキをいただきました。写真はチーズケーキ。90ルピーと若干高めですが、値段の価値はあり。
ほんのりとした甘さが心地よい一品でした。

チーズケーキが映えるきれい色のお皿もかわいい。
スプーンじゃなくてフォークでサーブされるのも嬉しいですね。

次はランチに行って、軽食の味を確認しようと思います。
zomato に登録されている地図の位置は間違っているので注意が必要です。

Cake House - Story Cafe

No. 5 AM - 401, 1st Floor, Near Axis Bank, 2nd Block HRBR Layout, Kalyan Nagar, Bangalore
+91 8105395198

↓雰囲気も味も大好き。日本人オーナーのカフェもできてくれないかなぁ。
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2014年2月21日金曜日

レンタカー手配で一苦労

今回 Goa へ旅行に行って始めて自分でレンタカー(運転手付き)の手配をしましたが、とても大変でした。
夫が手軽に行っているので簡単にできると思い、インターネットで調べて上から順番に電話して、対応が良く、その中でも値段の安いところに予約したのですが、前日になって確認の電話をしようとすると電話がつながりません。

慌てて他の会社を予約しました。当日の朝に最初に予約した会社の担当者から電話がありましたが、キャンセルさせていただきました。怖いですものね。

夫はトラブルを避けるため、基本的にインド全土に展開しているレンタカー会社に予約を入れるそうなのですが、残念ながら Goa では展開していませんでした。検索で出てきた大手は以下の会社。

さて、予約したタクシー会社空港に一応来ていましたが、その後が大変でした。
タクシーは、基本的に黄色いナンバープレートなのですが、白でした。そして、旅行会社のマークの入っていない車でしたので、クレームを入れて、運転手と車を変更してもらいました。

新しい車になると、今度は運転手の主張が予約した時の条件と違いました。
私が予約した時の条件は、

空港ピックアップ後観光スポットを回り、最終的にホテルに到着。8時間まで拘束可、4000ルピー。
という内容でした。

ところが、教会をいくつか廻りたいと言う話をすると、その後すぐホテルか?6:30にホテル到着にしてくれ、と言うのです。観光のスタートは2:00頃の乗車ですから6:30では4時間半しか利用しないことになり、まったく採算が合いません。

そこで運転手の事務所に電話させました。すると事務所担当者は、ホテルが空港から遠いので、事務所に戻る時間の2時間を8時間の中に含めろ、と言うのです。百歩譲ってそうしたとしても私たちは6時間あるので、8時半までは車を利用して良いでしょう?と交渉しました。後で自宅の運転手に確認したところ、インドではトラベルチャーターの場合、事務所まで戻る距離も金額に含めるのが一般的なのだそうです。

空港からホテルまでは南に約60キロ、空港から観光地へは北に約35キロなので、事務所が空港の近くだとすると、だいたい190キロくらいを巡る計算です。

レンタカーの金額は会社によって異なりますが、私が最初に予約したところは、車種(エアコン有/無)によるベース金額にメーターでの上乗せなので、こちらが一般的な目安になりそうです。

車種:トヨタ etios  AC付き
基本料金:  1600Rs 8h 80km まで
追加料金:  16Rs/km

最初の車で料金を計算すると、3360Rs ですから 640Rs ほど高いことになります。1000円くらい損しているかも。そして車は etios より小さかったかも。まぁでもクレームに対応してくれたので良かった。友達はたいていホテルで頼むのだそうです。

次に行く時は、空港にもう少し近いホテルにしようと思うのでした。

↓でも、レンタカー手配と交渉は良い経験になりました。
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2014年2月18日火曜日

ビレロイ&ボッホがオープン!

昨日アーユルヴェーダコスメを買いに UB City へ行ったら、1階かな?のお店の前でビレロイ&ボッホがオープニング・パーティをしていました。

お金持ちそうな人たちが、お店の前で飲み物や食べ物を持ってワイワイしていました。

インドでは、金属製やプラスチック製の食器が普及しているのですが、ドイツの陶磁器メーカーであるビレロイ&ボッホが UB City に入るとは、陶磁器の普及もさらに進んできているのかもしれませんね。

既にノリタケの工場がインドにあることは小耳にはさんでいるのですが、お店ではとんと見かけません。もっと一般的になると、バリエーションが増えて買いたいと思う陶磁器が出てくるのかも。価格も生産量に応じて安くなるでしょうし。

パーティ中でしたのでお店には入れませんでしたが、次回は是非中を覗いてみたいと思います。

↓ノリタケの製品をインドで見かけたら是非購入してみたいなぁ!
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2014年2月16日日曜日

五つ星ホテルなのに!

日本には大雪のニュースが流れている中、インド屈指のビーチリゾート、Goaへ行ってきました。バンガロールからは1時間のフライト。便利なのです。
空港から約60キロ離れた場所にある五つ星ホテル、The Lalit Golf and Spa に宿泊しました。

ホテルは空港からとても遠いことを除けば、とても快適と到着したときは感じました。
広々としたプライベート・ビーチには椅子が並べられ、植物の葉で作ったパラソル代わりのシェードが影を落としています。

宿泊者の多くは天然資源で豊かになったロシア人。ビキニになってもインド人から物珍しさでジロジロ見られない環境でした。さすがにインド人でも服のまま海に入っている人はいませんでした。

ホテルの外観は2階建て、壁は青い空に映える黄色でとても美しく、室内は清潔でしたがインテリアのセンスが若干惜しい感じでした。トリップアドバイザーのコメントではホテル内のレストランはとても高いということでしたので、ホテル近くにあるレストランで食事しました。

そして、夜になり10時半ごろにシャワーを浴びようとすると、なんと!お湯が出ませんでした。
電話をすると翌日5時までは出ないというではありませんか!
電話の向こうのホテルマンがお湯をお持ちしましょうか?と言ってくれたのでお願いしました。
言われた30分で時間通りに届いたのはナイスでしたが、五つ星ホテルでお湯が出ないなどというトラブルは初めてです。

半透明のバケツ2杯届いたお湯をバケツごと1つバスタブに入れ、適温までぬるめてから自分もバスタブにしゃがみ、トイレ用の手桶でお湯を体にかけて体を洗いました。
ラグジュアリー感ゼロの入浴です。
翌朝には試すとお湯がシャワーから出たので、もしかしたら一定の量しかお湯をストックしておらず早い者勝ちでなくなれば出なくなるのかもしれません?!
ということで、翌日の夜は早めにシャワーを浴びました。

五つ星ホテルという点では、先日行ったチェンナイのリーラパレスと比較すると、朝食はかなり見劣りする印象でした。
もちろん日本食はありませんし、スモークサーモンなどもないし、ドリンクなどのバリエーションもイマイチ。お茶系はコーヒー紅茶しか選択肢がなく、ハーブティには対応していません。
それでもドーサとオムレツのカウンターがあり、オムレツはちゃんと三日月形に仕上げてくれました。
半分外のような多角形の屋根付きテラスのような場所でネットが張ってあるのですが、鳥が時々入ってきて衛生面では若干不安になりました。
ということで、朝食を重視する方にはあまりお勧めできません。夕食はホテル内で食べなかったのでレストラン単体の評価はわかりませんが、プールサイドで食べたサンドイッチは550Rsでした。味はまぁまぁ。

プライベートビーチは横にホテルのカウンターがあり、バスタオルが借りられてとても便利でした。
プールも清潔でした。
また、最終の支払い金額は税金やサービスタックスが上乗せされ、予約時の金額よりかなり高くなるので注意が必要です。

↓正直けっこうぼったくりのホテルだと思います!
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2014年2月9日日曜日

L Cafe オーナーのテレビ撮影に飛び入り参加!

バンガロールに住んでいると、アジア料理のレストランは、インド料理以外の選択肢としてとても貴重な存在です。日本料理は材料の関係からとても値段が高く、また大抵ホテルに入っていて少し敷居の高い存在。他のアジア料理、韓国料理やベトナム料理などもインド料理と比較すると高価です。

そんな中、比較的安価にシンガポール料理を提供してくれるのが、L Cafe。
オーナーはフローレンスというシンガポール女性です。以前、夢に導かれてインドに来た人がいると言う話を書きましたが、インド北部のラダックの光景を何度も夢に見て、その土地を探し当て、現地に行った行動力のある人です。フローレンスがラダックの夢を見始めたのは2000年。ラダックを訪れたのは2006年です。

ラダックでガイドを経て一番最初のカフェを開き、現在はバンガロールで L Cafe を営んでいます。
途中様々な紆余曲折があり、毎年何かしらハプニングが起き、そんな人生模様の話を聞けるのも L Cafe の魅力でしょう。3時過ぎの比較的暇になる時間帯にチャンスがあったら話しかけてみるのもいいかも。

爽やかで世話好き話好きなフローレンス。彼女のドラマチックな人生が注目され、シンガポールのテレビ局が撮影に来たので、その様子を一部見せてもらいました。

するとカフェのお客のコメントが欲しいということで、急きょ頼まれインタビューに答えることになりました。ひゃ~、英語で答えるのはとても緊張しました!撮影したシーンが本当に使用されるのかは不明ですが、楽しみです。






L Cafe では、シンガポールチキンライスやチャーシューまんなどをオーダーして持ち帰ることができます。夕食の1品をここで作ってもらうシンガポーリアン主婦も多し。日本人にも好まれる汁ものの麺類、ワンタン、ラクサなども味わえます。デザートのグリーン・ビーン・スープは胃腸に優しい味。私は前回チャーシューライス(左写真)をいただきました。特にチキンにはこだわりがあり常に新鮮なものを使っているそうです。

ハーブ・ティ愛好者にも嬉しいカモミール・ティが安価に飲めるものこのカフェの魅力。
決してファンシーな内装ではないけれど、心温まるホッと安らぐ空間がここにはあります。

>zomato の L Cafe ページ


L cafe
410, 5th A Cross, 2nd Block, HRBR Layout, Kalyan Nagar, Bangalore

↓カリヤンナガーは新しい店がどんどんできている場所。これからが楽しみです!
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