2013年9月30日月曜日

頼み方次第で!

渡印して3度めの食中りで最悪のコンディションのくっしーです。
この忘れたころにやってくる体調不良。何とかしてほしい、、、。
しかも、咳風邪が治り始めたころに!凹みます。

週末は使い物にならない状態だったのですが、食事を作るのも辛いので、昨日、ランチは近所の中華を食べに行きました。

中華料理店にはヌードル・スープというラーメン風なスープがあり、ダメもとでメニューに無いラージは無いのか?と頼んでみました。

そうしたら、ラーメンっぽいのが出てきましたよ!
体調が悪い時は麺類を食べたいタイプなので、嬉しい!
これにスペシャルに入っているえびモモスを頼み、食欲ないけれどランチを堪能しました。

メニューに無くても訊いてみるのがインド流ですね!


















いくつか作品を読んだことのある山崎豊子さんの訃報を知りました。
この場を借りてご冥福をお祈り申し上げます。

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2013年9月27日金曜日

本日、FRROデー

インドに住んでいない人にはたぶん記号にしか見えないFRROですが、正式名称は Foreiners Regional Registration Office といい、外国人が登録する場所です。

私たちは一年の滞在予定ですが、当初、手続きの関係で渡印する日が遅れ、契約期間が後から変更された関係で、発行されたFRROの書類は2ケ月短いものになっていました。つまり、来るのが2ケ月も遅れたということです。

そこで足りない2ケ月分を延長に本日行ってきました。朝8時ごろには到着し、終了したのは午後3時。7時間いったい何をしていたのか記録しておきたいと思います。

7:55 FRROに20分ほど早く着いたのでお茶を飲みにコスタ・コーヒーへ行ったところ、9時オープンで準備中。ちょうどFRROとコスタ・コーヒーの間にある au bon pain へ行きました。ここは8時オープンです。

8:15から並びエージェントから書類を受け取って、8:30の開門とともに中に入りました。

半月形の受付に向かい一列に並ばせる係がいて、以前より整然としていました。受付で書類を見せてOKを貰ってからトークン発行カウンターに進みます。そこで番号を貰って受付終了。

受付後、2階(インドでは1階)に進むのですが、こちらは9:30以降に開くため1時間近く座って待ちます。
9:25  2階へ通じる通路が開きました。我々は2番目なので少し待ちます。
10:00  カウンターに呼ばれ書類をチェックするのですが指摘事項は「税金が少ない。」お前は税務署か?担当者は時間をかけて書類をチェックします。問題なかったようで申請料金を払ってくるよう言われました。

10:30  エージェントをビザ申請用料金支払いのため銀行へ行かせて、私たちはフレンチ・ローフでケーキを食べて待ちました。

エージェントから支払い完了の電話が入ったのは11時過ぎ。
11:10 レシートを持ってFRROの2階へ戻りますが、担当者はなかなか受け取ってくれません。

FRROのカウンターを観察してみると、この日のこの時間帯は、C(10), D(12)カウンターが処理が早く、B,(9) E(8)カウンターが遅れていました。カッコ内が呼ばれている番号=人数です。私は友人からBカウンターの悪い評判を予め聞いていました。でもEも遅い。見るとBカウンターが年配の方で他の人が相談しながら業務を進めているようでした。

一旦DDカウンターと呼ばれる別のカウンターでレシートを出し、戻ってくるよう言われました。それならそうと早く言ってくれればいいのに。仕事のノロいカウンターだから仕方ないか。11:30ごろにやっと受け取ってもらい、次は1:15分に来るように言われました。

ランチは少し歩いたタイレストラン High on Thai へ。
その様子は別途レストラン記事にて書きますね。

1:20  1:15分だからと急いで戻るも、カウンターには人がいません。さすがインド。彼らは人を待たせるのは何とも思っていないようです。

1:45  30分遅れで担当者着席。評判悪い訳ですね。この時点でメイドに今日は休みにしてと連絡。そして驚いたことにパスポートを集めてランチの後の 2:30 に来てくれとのこと。最初から 2:30 と言ってくれればいいのに!

本日2回目のフレンチ・ローフへ避難。

2:30 オフィスに来たが、担当者は座って待てとのこと。
2:50 「Japan」と呼ばれました。名前呼ぼうよ。書類にサインし、パスポートの Entry Visa のコピーを取ってくるように言われました。エージェントに頼むとFRROの向かいのファンシーショップでコピーを取ってくれました。コピーを持っていくと、VISAの用紙を渡されました。これで終了!3:00 でした。

お茶3回、食事1回と時間つぶしまくりの一日でした。
何もしていないのになぜか疲れました。

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2013年9月26日木曜日

メイドから見た日本人とクレクレタコラ

うちのメイドは3軒の家を掛け持ちしていますが、もう1軒も日本人宅です。
そのメイドが先日こんなことを口にしました。

「ジャパニーズ、オール、スローアウェイ」
"Japanese, all throw away"

つまり、日本人は何でも捨てる、とのことでした。
それを聞いて、私はう~んやっぱりそうかぁ、と思ってしまいました。

そういえばメイドがやってきた初めのころ、私はテフロン加工のミルクパン(ミルクを温めるくらいの大きさの片手鍋。)の底の加工が剥げてきたのを見て、新しいものを買い古いのを捨てようとしました。

するとメイドちゃん、「マダム、これはまだ使えます。捨てるなら私にください。」と言うので、鍋とともにゲートを通過するときに必要なあげました証明書を書きました。

この話を夫や家族にしたところ、「物をあげるのは良くない」と言われました。
なんでも、それが癖になり、どうせ捨てるのだから、持っていってもいいだろうという気持ちになるのだそうです。

また、私はパスタソースやジャムの空き瓶は即座に捨てていました。すると、メイドちゃん、こちらも使えると思ったらしく、「ゴミならください。」と言い出しました。
そこで私は、本当はゴミだけど捨てないことにしてまとめて保管することにしました。

私がよく買い物をするオーシャンズというスーパーでは、ビニール袋に野菜を個別に入れるのが一般的です。インドでは、野菜は量り売りです。スーパーでは計量専用の場所に並び計った野菜に値札をつけてもらうのですが、スーパーの場合、個別にビニールに入れ口をしっかり閉じて開かないようにシールを貼ります。

これは計量した後に商品を追加する偽造を防ぐためです。
そして家に帰って野菜を出すとビニールの山になってしまいます。ある日それを見たメイドが「このビニールは捨てるのか?」と訊いてきました。

きたな、このクレクレタコラ~!
と思い、私は、「これは使うよ」と答えました。

それ以降、野菜の小さなビニール袋は生ごみを入れたりして再利用しています。
買い物したときの袋はなるべくリサイクルバッグを利用するようにしているのですが、イベントの後に買い物に行く時は、持って行くのを忘れがちです。

日本人は何でも捨てると言われた翌日、私はメイドちゃんに宣言しました。
「私はあなたから学びました。これからは、No waste です。」

このポリシー変更は、メイドには物がもらえなくなるので残念なことかもしれませんが、私には都合のよいものでした。

ここはインド。ビニールから人体に有害なガスが出ないように高温で焼却する施設などあるはずもありません。だいたい燃やしていないらしい、、、。

だから、ゴミはミニマムになるよう配慮していかないといけないかもしれません。
アパートのゴミ出しはダストシュートに入れるだけの簡単処理ですが、バンガロールでは分類が義務付けられているため、その後、人手で分類しているのだそうです。

思いがけないメイドからの指摘で、少しエコライフに目覚めた私。
日本人は何でも捨てると言われないよう、工夫して生活しようと思うのでした、、、。

先日、キッチンタオルの芯がメイドの財布の近くにひっそり置いてありました。
少し意地悪かなと思いつつもそれはしっかり自分で捨てました。
彼女が床掃除をしている間に、、、。ごめんねぇ、タコラちゃん。
こうしてタコラちゃんと私の攻防は続くのであります。


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2013年9月23日月曜日

しつこいインドの咳に。

元々喉が弱く、風邪をひけばたびたび気管支炎をおこしていました。インドに来る前は、風邪の後に咳ぜんそくに罹り、1か月近く咳が止まらない経験をしたことがありました。

こちらに来てから10か月ほど、それほどひどい風邪には罹っていなかったのですが、ここ10日ほど咳が止まらない状況が続いています。

以前、神経ブロック系の咳止めでアレルギーを起こした経験があるため、薬としては、Johnson & Johnson から市販されている Benadryl (インドだけでなく旅行で行ったオーストラリアでも販売されていたインターナショナルな薬です)という咳止めシロップを愛飲していますが、それほど劇的な効果はありません。

そして、何でも試そうと思い、上記薬に加えて、塩水でうがいをしたり、湯気を吸ってみたり、寝るときにマスクをしたりしましたが、今日、どうしても苦しくて、サロンパスを胸に貼ってみたんです。

そうしたら、少し楽になって、、、、

でも、まだ止まらず、

最終的に喉に、ええいっ、これでもか~!と思って、貼ってみたら、
なんと!!!

咳がぴたりと止まりました。

正しい用法ではないと思うので真似する方は自己責任でお願いします。

赴任される方で喉の弱い方、サロンパス、持ってくるといいかもしれません?!
明日は元気になれるといいな!

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2013年9月22日日曜日

Indian Night OWC最大のイベント、がしかし、、、




ホワイトフィールドにあるマリオットホテル、土曜の6時半、女性はサリー、男性はインドのスタンドカラーに長い上着(名前わからず)に身を包んだインド在住の外国人たちが続々と集まり始める。その数ぜんぶで360人。もちろん開始時間通りに全員集まるわけではないのだけれど。










受付を通り中に入ると、宴会場へ続く通路の吹き抜け上部を遮断して、飲み物と軽食が振舞われている。両端に設けられたミニステージでインドの民族衣装を着た2人の女性ダンサーが踊り、2人の太鼓奏者が練りあるいていた。その後、張りぼての馬にはまった人がいたり、パーティに相応しい演出。









パーティに集まった人たちの見た目は、ゴージャスの一言。大粒の石のネックレスはたいていピアスとセットでシルクやジョーゼットのサリーには金、スパンコール、石などの刺繍、額にはビンディ、腕にはもちろんじゃらじゃらのバングル。

インド人は元々派手だからどんなに派手にしてもここではOK。
むしろ派手なほうがしっくりくる。そんな印象だった。













集まった人たちはとにかく話す。見知った顔を見つけては、元気?と尋ね、夫を紹介し、世間話をしては次の知り合いを見つけ移動する。仲の良い人たちは次第にグループになっている。

私はインド人の友達と行くよね、という話だけしていたので日本人がどのくらい来るのかまったく把握していなかった。でも、私が見た限り、知り合いには会えなかった。そして、日本人らしき人も見なかった。

もしかして日本人は私たち以外ゼロ???

バンガロールに日本人は800人いて、OWC(オーバーシー・ウーマンズ・クラブ)に参加している人も多いだろうに。







もちろん、チャリティパーティという行為そのものは欧米発祥だから、日本人の宴会スタイルとはかけ離れていて馴染まないというのもある。東アジア勢で来ていたのは、多くがシンガポーリアンで、韓国人もあまり見なかった。シンガポール人は公用語が英語だから日本人・韓国人に比べ言葉の障壁が低いよね。インド人もそこそこ来ていた。

でもさ、こういうイベントで一緒に盛り上がれた方が仲良くなれる気がしない?
日本が国際化を進めるうえで、色々な課題があるというのがわかる気がした。
OWCが最も力を入れている最大のチャリティイベントに出ないということは、日本なら、忘年会に出ないということだ。それがグループの中でどういう記号を持つか、ある程度社会人経験のある人ならわかるはずだ。大したことはないけれど、付き合い悪いわね、ってな感じだろうか。
もちろん欧米人にもパーティを好まない人もいて、そういう人は来ない。あと出身国の物価によって会費が高く感じる場合もある。当然旅行中の人や都合の悪い人は来ないけど。確か会員数は1000人程度だったと思うので、1/3くらいが参加している計算になる。




インディアン・ナイトはそこそこ素敵なパーティだった。少なくとも払ったお金の価値はある。

まず料理。

待っている間にサーブされたスモークサーモンとクリームチーズのサンドがとても美味しかった。ワインはオーストラリアンワインで、これもなかなか美味。赤は軽めの飲みやすいものがセレクトされていたように思う。

そして特にこれ!なんと、寿司カウンターがあったのだ!
数種類の巻物の他にサーモンとまぐろ(赤身)のにぎり寿司がたくさん食べられた。寿司カウンターはビーフカウンターと比較しても劣らない長蛇の列だった。日本食はここインドでも確実に供給が広がっている。

ビーフカウンターのローストビーフもとてもやわらかくて美味しかった。ホテルはパンを自分のところで焼いているので出されたフォッカチャも柔らかくてぺろりと食べられた。


そして人。
今回は新しくシンガポール人と知り合いになった。次回のアジアン・コーヒー・モーニングのホストを務める方で、自宅に日本語のカラオケ設備を持っているという。また、北部に住んでいるスエーデン人や、ボストンから来ているアメリカ人で何度かイベントで一緒になっている人などなどと話した。

ボストン出身者の英語は聞きとりにくく、悔しい思いをした。NYCやボストンは語尾をはっきり発音しないリダクションが多いのだ。

今回のパーティで何人かに出欠をきいたが、アジア人は子供がいると来ない人が多い。

子供の年齢にもよるが、先のスエーデン人は4人子供がいるが出席していたし、夫婦の時間を楽しむのはやはり欧米人の方が上手いと言えそうだ。

インドではメイドが信用できる人物なら不在の世話を頼むことだって簡単にできる。日本より不便なことが多いが、労働力が安いことを上手く利用すれば、より自由な時間を作りだすことができるのだ。










出し物
チャリティ・オークション、プレゼント別に応募するくじ、インドの古典舞踊、有志のボリウッド・ダンス、ステージでみんなが出てきて踊る!(ディスコ/クラブ)、、、10:30頃ここで帰宅。

パーティは 6:30-11:30 でそのままマリオットホテルに宿泊する人もいた。普段子供の世話に疲れている奥様に、ご褒美として友達との楽しい時間とホテルの美味しい料理、そして子供を気にしないですむ旦那さまとのスイートな時間をセットにして提供してあげたら、それはとても素敵なことだと思う。

パーティの後にバーで少し飲んで、部屋にお花でも届けさせて、いつもありがとう!とか言われたら、これからも頑張ろう!と思えるよな~。

日本人ももっと欧米人と一緒にパーティを楽しめるようになったらいいんじゃないかな、と感じたチャリティ・パーティだった。私だって英語はまだまだだし、元々無口だから何話そうかいつも焦っているけれど、私はせっかくインドにいるのだから、習うより慣れろだと思う。それに、私たちは日本人だから彼ら(西洋人)と同じように振舞う必要もない。自分なりに楽しめればそれでいいんじゃないかな。

そして、最後のダンスをみんなと踊って楽しめたとき、ディスコ時代に貸切パーティで遊んだ経験でさえも今の自分に役に立っているんだ!となんだか感激。スティーブ・ジョブズのConnecting dots(点と点を繋ぐ)という話を思い出す。人生、無駄なことはないね。そして、もし来年もインドにいたら、来年も出席します!

だから、これを読んで興味を持った日本人の方々、来年9月、ぜひ参加してくださいね!


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2013年9月20日金曜日

パーティの準備、バングルを買いに

参加しているオーバーシー・ウーマンズ・クラブ(OWC)では、インディアン・ナイトという大きなイベントを明日に控えています。みんなサリーなどインドの服に身を包み、サリーのコンテスト?やインドのダンス、チャリティオークションなど出し物を楽しむよう、、、。チケット一人3500Rsというインドにしては高値!で、OWCでは最大の寄付イベントにもなっています。参加者は360人ほどですって!

普段夜に出かけない我が家ですが、夫の了解を取り付けたので、とても楽しみにしているんです!
参加者の中には夜遅いからホテルに宿泊する人までいるようです。(終了は11:30ですからね)
私たちは、それよりも早く切り上げて帰る予定です。

サリーとサリーに合わせたアクセサリーは持っているのですが、バングルを買っていないことに気付いた私、遅ればせながら、先日コマーシャル・ストリートに行ってきました。

いくつかお店を廻って、サリーのときと同様に配色とシチュエーションを伝えて良さそな物を出してもらいます。

コマーシャルストリート周辺にはバングルの屋台や小さなお店はすっごくたくさんあります。
インドではじゃらじゃら付けるのが当たり前のバングル。
シンプルな物は12個セットで100-300Rsくらい。
石が付いているような少し凝ったデザインになると2個セットで250Rsくらいから数千ルピーまでといった感じでした。

日本の洋服屋さんでもそうだと思うんですけど、勧めてくれる店員のセンスって重要ですよね。
バングルショップの店員さんはたいてい男性ばかりなのですが、私がいいなと思う組み合わせを作ってくれたのは、比較的若い店員さんだったので、どちらかというと若い人に頼んだ方がセンスの良い組み合わせが出てくるかも。

これが、おじさんが提示してくれた組み合わせ。すんごいハデハデのインド風。

こちらは、別のお店でマローンという渋めの赤でアレンジしてもらった例。
この組み合わせはいい感じ。

写真をみるとわかるのですが、インド式羅列の法則は、両端をゴージャスにすること!
同じパターンを繰り返すことです。

何軒か見て行くうちに、5軒目で少し凝ったデザインものを豊富に置いているお店に遭遇し、そこで、あーだこーだといろいろ出してもらい買いました。











波型のアウトラインに並んだ葉っぱのような形にパールがくるまっているデザインで葉の両端にルビーがはめてある少し変わったデザインに一目ぼれしてしまい、勢いで買ってしまいました。ジュエリーで有名なジャイプールのデザインなのだそうです。

そのときは、散々じゃらじゃらを見たせいで、1つだけでは寂しいかと思い、ほかにも数点買ってみました。
でも冷静になってみると、それらをすべて一緒に付けるのはちょっと変かも、、、。











でもこの追加で購入したものが意外な楽しさを教えてくれたんです。
組み合わせを色々試すと様々な表情が見えてきます。

こちらがそれぞれのバングルセット





















インド流に逆らった真ん中ゴージャスの組み合わせ





















アンシンメトリーにした組み合わせ
細い3つのリングが一つにまとまって見えます。






















シンプルに一つずつ
私的にはこのくらいがちょうどいいかな。






















インド法則のじゃらじゃら
うっひょー。派手。





















バングル、意外に奥が深く楽しさを感じてしまいました。

まだインドでバングルを買っていない方、ぜひ、この楽しみを味わってください。
ショッピングモールのデザインバングルは、350Rs(560円)くらい。
いくつか買っても十分楽しめる価格かと思います。

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2013年9月17日火曜日

インドで豆腐!つるんとしたいの。

日本から持ってきてもらった豆乳で豆腐を作ってみました。
日本にいたときは特に豆腐が好きでもなかった私ですが、さっぱりしてつるんとした喉越しの食べ物ってこちらにはなかなかないんです。
友人に日本の食べ物何が良い?と訊かれた時、私がリクエストしたのは、、、

つるんとしたもの!
杏仁豆腐とかゼリー

日本にいたらコンビニでどこででも手に入るものです。
でもインドのお菓子ときたら!味は基本砂糖水。食感は水に浸したスポンジなんですもの。

それでお友達が持ってきてくれたのは、このパンダの杏仁豆腐!パッケージの中はそのまま杏仁豆腐になっています。かわいくって食べるのがもったいないけれど、

食べてみると、とっても美味しいです。
カルディで売っているようです。
今度帰国したら買いだめします!






そのほかに豆乳とにがりをリクエストして持ってきてもらいました。いただいた豆乳は豆腐づくりや豆乳づくりに使える成分無調整の物。でもこれ、大豆の味が香ばしくて、私にはそのまま飲んでも結構おいしかったです。
写真だと大きさがわかりにくいですが、1リットルです。

















上の豆乳を100円ショップで売っている豆腐づくり専用のプラスティック容器に入れ、液体にがりを入れます。

分量は、容器の説明に合わせ、豆乳200ミリリットル、にがり12ミリリットルにしました。
※液体にがりの表示を勘違いしてしまい、10ミリリットルのところ12ミリ入れてしまいました。多かったんです。

電子レンジで1分半加熱。5分置いて1分加熱したところ、2回目の加熱ラスト6秒で軽く爆発したので少し少なめにした方が良かったかも。インドの電子レンジは1000Wですからね。



冷蔵庫で一晩冷やし、翌日の朝食にてサーブ。おくらとおかかをトッピングしていただきました!
でも一度爆発したおかげで表面がでこぼこ。
トッピングでごまかしているもののイマイチです。え~ん。泣。
しかもちょっとにがりの味が強いと感じました。

豆乳から作るのは手間がかかるし、こちらで売っているのは木綿豆腐ですから、つるんとした絹ごし豆腐が食べたいときには、豆乳+にがり+電子レンジは手軽ですけど、電子レンジの調整に少し時間がかかりそうです。




他の方法では、蒸し器を使うと良いらしいです。そこで、残りの豆乳を使い蒸してみることにしました。

今度はネットで見た配合を参考に豆乳300mlとにがり3ミリリットルに調整。

豆腐用の金属容器がないため、昔NYで買った陶器の1ドルココット皿に三等分しました。
15分ほど蒸した後に10分ほど放置します。






なんとなくそれらしきものができました。これを冷蔵庫で冷やして、今日の夕食で食べる予定です!食後の感想は追記いたしま~す。

日本の豆腐のような出来だったら嬉しいなぁ。
早く冷めないかしらん!

追記:夫に出したとことろ、少しやわらかすぎるとのこと。確かにスプーンですくえば大丈夫なのですが、箸ではくずれてしまいます。残りの豆乳でにがりを増やして再トライする予定です。

ハウスから出されているトウフ・ミックスをいくつか購入しているので、そちらも作ってみて手作りとどう違うのか比較してみようと思います。



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2013年9月16日月曜日

チェンナイ旅行、大賑わいのカンチープラム

もうとっくに帰ってきているのに、思い出しつつ書いています。

チェンナイ旅行、宿泊は今年1月にオープンしたばかりのリーラ・パレスでした。
ロビーや室内のインテリア、清潔さ、スタッフの丁寧さ、どれを取ってもさすがリーラ!というものでした。

そして素晴らしいのは朝食!Fish Teriyaki (てりやき味の魚)と味噌汁が朝食バッフェにあるのです!

素晴らしい。日本人の方々も数組、見かけましたよ。

残念なのはプライベート・ビーチが無いこと。プールもビーチサイドとそうでないのとでは雰囲気が違いますからね~。









2日目のこの日はカンチープラムと呼ばれる寺院のあるエリアへ行きました。
ガネーシャ祭を翌日に控え、町中は買い物をする人々で溢れていました。花や傘型の飾りなど(いったいどのように使うんでしょうね?)を売る人々を見かけました。

地球の歩き方のインド編を片手に4つほど寺院を廻りました。インド国内を旅行したい方はぜひ地球の歩き方を持っていかれると良いと思います。





4つの寺院のうち2つは現地で雇った運転手に連れていかれたもので、1つ目はガイドブックに掲載されていない寺院でした。

したがって、名前もわかりませんが、そこで象を見ることができましたよ。鼻から頭にかけて図柄が描かれた象に、女性がなんとお金を差し出し、器用に受け取っていました。








2つ目はヴァイクンタ・ぺルマール寺院(Sri Vaikuntha Perumal Temple)へ。
ここは8世紀に建てられたヴィシュヌ神を祀っているというお寺です。

寺院内部で本堂を取り囲む回廊の壁面に施された彫刻が素敵。寺院を廻って思うのですが、ガイドに解説してもらったほうがより理解できますよね。夫の意向に反論して解説してもらうべきでした。

チェンナイ自身が北部からきたアーリア人やムスリムの影響が少なく、より純粋なインド文化、ドラヴィダ建築などが残る地域だと言われています。私は北部に行ったことが無いので違いはよくわかりませんが、比較してみるのも面白そうです。

ギリシャ神話などもそうですが多神教の神々はより人間に近く、親しみが沸きます。壁面の彫刻にはヒンドゥ教の神話だけでなく当時の人々の生活をしのばせるものもあるそうで、より人間らしいコミカルさを感じました。

本堂の壁に彫られた銅像で微笑んでいるのがあり、思わずカメラに収めました。本当のところはわかりませんが、寺院建立のために集められた多くの職人の一人が、きっと自分の仕事に対する誇りや責任を感じつつ、この像を見た人の幸せを願って彫ったのではないかと思ったからです。(かなり妄想ですが)自分が感謝や幸福を感じていなかったら笑顔は彫れないんじゃないかな、と思うのです。

ちなみにこの寺院はガネーシャ祭とは関係ないようで空いていました。









次は、Sri Varadaraja Temple (ワラダーラジャ寺院)へ。ここは16世紀と少し新しい寺院です。ゴープラムと呼ばれる塔門(左写真)があり塔上部の階段状の装飾が特徴的です。
寺院を入ると左手に彫刻の施された石柱の並んだホールがあり、時間があったらゆっくり見るとよさそうでした。

寺院の門で靴を脱ぐよう言われた私たちは、ホールの隣にある沐浴池まで裸足で行く勇気がなく、引き返してしまいましたが、本堂の内部で掛け声をかけて気合いを入れる?信者の方々らしき人たちを見ることができました。

左写真のゴープラムの白い部分の一番下にあるマークのようなもの、白いU字に赤い中心線のあるのがこの寺院のトレードマークのようでした。信者たちは、額に同様の縦ラインを描き、上半身裸で白い服を身にまとっていました。ちなみに一番最初の寺院では、人々は横三本線を額に描いていました。

寺院はどこもカメラやビデオに追加課金する仕組みになっていて面倒ですし、宗教行事の邪魔にならないよう、寺院内での撮影は行いませんでした。

この後、運転手に言われて、シルク織物の見学に行きました。カンチープラムは、婚礼用の絹織物が有名なのだそうです。

複雑な模様を織るための技術がフランスから導入されていて機械で穴を開けたカードを使っていました。
それでも織るのは一つ一つ手作りで、時間のかかる仕事です。カンチープラムには1万5千人もの機織りがいるそうです。(数字は聞きとりがあやふやですのであしからず)

店員の勢いに負けて、ここでシルクスカーフを買いました。
最後は Kailasanatha Temple (カイラーサナータ寺院)に行きました。こちらは8世紀初頭の建物で、前日に行った海岸寺院と同じ頃の建築です。

この寺院の特徴は、本堂を取り囲む回廊や外壁部分に小祠堂があることです。小祠堂は僧が瞑想するために作られた四角いスペースのことですが、左の写真では各塔の中ほどにある柱と柱の間のスペースかと思います。

祀られているのはシヴァ神で、かつてこの地に栄えたパッラヴァ朝の王のシンボルであるライオンの彫刻が彫られています。


これら殆どの寺院の開いている時間は朝早くから12時半までと夕方以降が大半なのですね。なので、午前中に見て回るよう計画されると良いと思います。

午後はホテルに戻ってプールでのんびりしました。
リーラのプールは、こんな感じです!
ビキニなんてご法度なインドですが、ホテルはいいかな~♪と思い、気にせず泳いじゃいました。
ちょっと日に焼けてしまったけれど、破傷風は大丈夫でしたよ。

そんなこんなでチェンナイ旅行2日目も無事終了したのでした。

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2013年9月12日木曜日

インドのベランダで怒りを叫ぶ!

月曜はガネーシャ祭で祭日でしたけれど、ガネーシャ祭自体はまだ終わっていないのをご存知でしょうか?

それを嫌という程思い知らされています。アパートのすぐ近くの通りから、まるで通りにでもいるような臨場感でドラムを叩く音が聞こえてきます。

アパートは防音効果ゼロで、そのうるさいことといったら!!!
昼間も突然ドラムが始まり、思わずベランダに出て、「うるさ〜い!」と叫んでしまいました。
しかし、高層階からの声は階下に届くはずもなく、、、。

今も午後6時過ぎごろから始まった喧騒のまっただ中にいます。

ガネーシャさま、あなたが本当の神様なら、どうか体調の悪い私に静寂と安らぎのひとときをお与えください、、、。

追記:
ガネーシャフェスティバルがどのくらい続くのか調べたところ、10-11日間とのこと。ルナ・カレンダーに基づく日にち設定のため、実施日は毎年変わり、今年は9月9日に始まり、最終日は9月18日だそう。まだまだ続くんですね、、、。はぁ。

道路を走ると町中にガネーシャの像が売られています。この像は、祭りの後水のある場所に捨てられます。良く通るサンケイ・タンクには捨てる人たち用の通路ができていました。ガネーシャは粘土などの材質で環境に優しい素材になっているそうです。

写真はチェンナイ旅行時に撮影した寺院内のガネーシャです。


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2013年9月11日水曜日

チェンナイ旅行、マハバリープラムへ

月曜のガネーシャ祭りで3連休だったインド、夫の発案で突然旅行に行ってきました。

朝10時ごろバンガロール発の飛行機に乗り、チェンナイ空港に1時間弱で到着しました。日本なら東京・大阪間程度なのだそう。近いですね!

気温は日中30度を超え、バンガロールと比べると暑いです。

初日はチャーターした車に空港まで迎えに来てもらい、そのままマハバリープラムへ行きました。

マハバリープラムは、チェンナイから60km南下した海沿いにあるリゾート地です。車で1時間ほどかかったと思います。

道ゆく風景から感じた印象ではチェンナイの方がバンガロールより道路が整備されていて、街中のゴミも少ないように感じました。でも運転手に言わせると、繁華街は汚いそうです。


海が近いのだからシーフードを楽しみたい!ということで、Moonrakers というシーフードのレストランに行きました。その日採れた魚を見せてくれるので、その中から好きなものを選び調理してもらいます。ガーリックバター味を頼んだのにマサラ味が付いていてちょっとショックでしたが、大きい海老を食べられて幸せ!

ただこのレストラン、メニューがあるのに外国人には出してくれません。イカも食べたかったけどトレーに無いから頼みませんでしたが、後で見るとメニューにはありました。ぼったくりめ!
あと言われた価格は交渉すると安くしてくれます。












満腹になった後は遺跡巡りへ!まずはShore Temple と呼ばれる海岸にある寺院へ行きました。

チケット代がインド人は10Rsなのにそれ以外は250Rsと高いんです!さすがに25倍の収入差は無いでしょう???と思うのですが。このチケットでファイブ・ラタと呼ばれる石彫り寺院にも入れます。紛失注意!

ショア・テンプルは雨風に晒されて彫刻の輪郭がぼやけてしまっていますが、建てられた8世紀から千年以上もあるのかと思うと感慨深いです。木造建築と違い石は長く残るんですね。周りを取り囲むひざまずく牛がとてもかわいい寺院です。

次のファイブ・ラタは大きな一つの花崗岩から5つのお堂を掘ったものかと思うと、すごいなぁと思いました。でも最後の二つは未完成というところがなんだかインドらしいです。

個人的に好きなのは3つめのお堂。男女の仲良い神?の様子が描かれています。

この後、アルジュナズ・ペナンス(アルジュナの苦行)、または Descent of the Ganga へ。

ガンガーがこの世に降りてきたときの物語をレリーフにしたものだそう。物語については、すみません、何も知りません。

きっと物語の内容を知っていれば、もっと彫刻も理解できると思うので、調べてみようかと思います。

道路から見える岩山一面に彫られた数えきれない彫像は圧巻です。


レリーフの前を右へ行けばクリシュナのバターボールがあります。坂の途中に止まっている巨大岩で過去に像を使って動かそうとしたけれどびくともしなかったとか。

写真の反対側はナイフで切ったように平らになっています。どんなふうにこの形ができたのか、そして、なぜこの位置にぴったりと動かなくなったのか、とても不思議です。






夕食は、チェンナイ市内に戻り、インド人に評判の良いRaintreeホテルのビュッフェレストラン The Kitchen に行きました。
まぁビュッフェですので作り置き料理ですが、サービス・料理・雰囲気ともに値段に見合う内容でしたよ!
特に、ロースト・ビーフに近い料理(←ロースト・ターキーと書いてあったのだけど、鶏は生では食べないですよね?)があって、生に近い肉を食べられたのが良かったです。
ほら、日本人は生好きですからね!















インドとは思えないモダンでクリーンなインテリア!
ビュッフェオープンの時間とともに中国人のツアー客が大挙して押し寄せていました。アジア人の口に合う中華っぽいメニューもあり、エビカレーもあり、ブレンドしたフルーツジュースもあり、楽しめました。

The Kitchen
The Raintree, 636, Anna Salai, Teynampet, Chennai
044 28309999









↓そんなこんなで突然来たチェンナイ1日目はなんとか無事に終了したのであります。
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