2013年10月25日金曜日

友達に刺激されて

昨日、イタリア人の友人がバッグのセールを自宅でするというメールをもらいお邪魔してきました。
当初開催時間が午前中だったので、午後もやっていたら行きたいんだけどという返信を出したところノーレスだったので行かないつもりでいたら、SMSでアクセサリー見に来る?という連絡がきて、ちょっとならということで15分くらい寄ってみました。

彼女はとても趣味が良く、自宅のインテリアもとても素敵。

一人の時間が多いから、イタリアから持参したパーツでアクセサリーをデザインしたり、インドで購入した生地でヨガマットを入れるバッグを作ったりしているのだそう。

一通り作品を見て、指輪を購入しました。趣味だし、お友達向けに材料費だけにしているのという彼女。左の指輪は 300Rs だったんです。安いでしょ~♪

これにした理由は、デザインに入っている朱色が私の着ていたクルタの縁取りの色とまったく同じ色でその服に合うと思ったからです。

日本だと本物志向で華奢なデザインが好まれるためか、これまで、あまり大きな指輪は持っていなかった私。なので、この手の指輪は初めてなのですが、大きい指輪って手が華奢に見えるのですね!結構気に入りました。いい買い物をしました。ありがとう、ダニエラ。

ここのところアメリカ人の友人宅で Egg Coloring を教えてもらっていて、まず一つ目の作品が出来上がったのでアップします。

線がどうしてもよろよろしてしまって難しい。でも、かわいいでしょ~♪

エッグ・スタンドを探しに行かないと!と思っています。

みなさん、自宅で何かしら作ったり教えたりしているので、私も何かしてみたいなぁ、と思う今日この頃です。

折り紙教室かなぁ。

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海外生活でも太らない秘訣

インドなど海外に来て太ってしまう方は、基準を相対的に設定されているのではないでしょうか。
例えば、周囲の人と一緒に写真撮影したとき真ん中くらいがいいかな、とか。
正直、インド人の方々はふくよかな人が多いです。これはアメリカなどでも同様で、日本人はどこに行ってもスキニー(ガリガリ)だと言われます。

ですから、インド人や欧米の方々と一緒にいると、日本人は多少体重が増えても痩せている方、相対的に考えていると特に問題なく見えるのです。

それに対して、数値で体重を把握しておくと、何キロ増えたか把握できます。
まず、体重を毎日計測することが、基本中の基本になります。
体重は毎日同じタイミングに計ります。食事の前か後かなど状態により変動するからで、同じタイミングで計測することで体重変化の原因が特定しやすくなるからです。

私はこの16年間体重はほぼ変わっていません。アメリカに行ったときもインドに来てからもほぼ同じです。

ただ、インドに来てから設定体重を0.5~1キロ増やしました。発展途上国ではやはり体力が必要なのと、ジムでエクササイズをすると筋肉がつき、筋肉の方が脂肪より重いからです。

体重のコントロールはとてもシンプルで、「食べた量」から「体が消費した量」を引いた分が体に蓄積されます。加齢とともに太りやすくなるのは基礎代謝(体が消費するエネルギー量)が加齢とともに減るからで、この減少とともに食事の量を減らせるか、または運動して消費量を増やせるかが体重コントロールのポイントとなってきます。

私のおすすめは、食事のコントロールとともにエクササイズをすることです。運動をすると毛細血管の血流が良くなり、多くの人が悩んでいる肩こりや腰痛などの問題が軽減されるからです。また、顔色も良くなります。

体重コントロールに戻りますが、まず自分の基準の体重を決めます。減らしたい人は今より1キロ程度少なく、増やしたくない人は現在の体重に設定します。やることは簡単で、体重が基準の体重になるまで夕食を15%程度減らして85%の量にします。それだけです。そして自分の体重が基準体重より変動しない食事量が適正な量な量なのでそれを把握します。そしてその二つをキープするだけ。

急激なダイエットが必ずリバウンドを起こすのは皆さんご存知だと思います。リバウンドを起こさないダイエットをするためには空腹感(減った感)を起こさずに食べる量を減らすこと、少なくなっているなぁ、と感じさせない量にすることが大切です。私の感覚では15%程度までであれば体が上手く騙されてくれます。

インドに赴任されている方に、旦那さんが何時に帰ってくるのか話を聞くと、日本以外の国の方はたいてい8時くらいです。私の夫は家でも仕事をするので6時半に帰宅して一緒に食事をしますが、日本人の旦那様は本国との兼ね合いもあるでしょうが、奥様や家族のためにも早く帰ってくるべきでしょう。

私は夫がもし夜遅く帰宅したとしても夕食は8時くらいまでしか待ちません。寝る3時間前までに食べることにしているからで、夫の食事に合わせて私が太ってしまうより、体重変動により余分な衣料コストのかからない経済的な妻の方が彼が喜ぶと考えているからです。ケチなので。笑)先に食べて夫の夕食時には「居酒屋くっしー(お好みでお酌つき★)」を開店し、一緒に食卓に座って話をすればそれで問題ないと思います。

こんな呑気なことを言っていられるのもたぶん私たちに子供がいないからだと思いますが、、、。

あと、外食のインド料理を食べて太ってしまったという人もいるのではないでしょうか。
インド料理の注文のコツは、ずばり、二人ならアラカルトにすることです。

バッフェだとどうしても食べ過ぎてしまうからです。
日本人なら、スープ、前菜、メインで1品ずつ頼み二人でシェア、インディアンブレッド(量により2つ)かライスのどちらか程度で十分だと思います。南インドではナンなどのインディアンブレッドとライス両方を食べるので炭水化物を取りすぎる傾向があり、要注意です。

外食ではグレービーに入っているギーやバターをどれだけ抑えられるかが鍵です。なるべく野菜のたくさん入ったものやバター、クリームというネーミングの入っていないものやトマト系のさっぱりしたものなどを食べると良いと思います。

また、インドでは、トマトもフレッシュバジルも驚くほど安価で手に入ります。パスタのトマトソースやジェノベーゼソースを手作りするととても美味しくできるのでおすすめです。

夫には申し訳ないのですが、私は何か不満があればいつでも離婚してもっと良い人が見つけられるように自分の体や顔をメンテナンスしています。夫婦であってもある程度の緊張感が必要なのではないかと思うからです。幸いそんな気にもならず結婚生活は15年以上続いています。笑)

私は、女性は夫や家族のためだけに生きているのではないと思っています。そして、自分で設定した基準体重のように、誰のためでもない、自分自身に美の基準というものがあります。また、自分自身の生活をより楽しく豊かに優雅に過ごすために、規律正しい生活を自分に強いることにも美意識を感じています。

誰のためでもない、自分のために痩せて美しくなり、そういう自分を好きになること。周囲の基準(海外の基準)に振り回されないこと。それがダイエットを乗り切る秘訣ではないでしょうか?

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2013年10月24日木曜日

スタバがバンガロールにやってくる!

ホワイト・フィールドのフェニックス・モールでこんな看板見つけました!
もうすぐオープンらしいです。
どのくらいもうすぐなのかは、、、わかりません。インドですから。



Phoenix Market City‎
Whitefield Road,Between HP office and Brigade Metropolis, Mahadevapura,Bangalore,Karnataka 560048
080 67 266111


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2013年10月23日水曜日

世界遺産、アジャンタへ。インド女性にキレる。

ムンバイの350km東の都市、アウランガーバードに旅行に行き、3日目はそこから104km離れた石窟遺跡のあるアジャンタに行ってきました。
>前日のエローラの様子はこちら

8時にホテルを出て、車とバスで3時間弱。往復で5時間半。見学とランチで3時間。夕方4時半くらいにホテルに到着という日程でした。

田舎道の途中に所々現れる町はどこもダサラ祭りの準備でオレンジ色の花が山と積み上げてあったり、編んだ花が吊るしてあったりします。
オートバイやリクシャや自動車を洗い、花の飾りを付けるのだそう。洗車場には朝からたくさんの車が並んで順番を待っていました。










途中、トイレ休憩に寄った場所では、昔ながらの形式で紙なし扉も閉まらない状態で、扉に書いてあるG(男性用)、L(女性用)をみんな無視して使っていました。

道の途中で、犬の死骸を見ると、運転手がこんなジョークを言いまいした。フランス人は、ウーララーと言い、アメリカ人はオーマイゴッドと言い、インド人はノープロブレムと言う。インド人は問題があるときでもノープロブレムと言うんだ、と言っていました。確かにそんな気がします。

アジャンタの手前では、人生初、路肩で真っ逆さまにひっくり返ったトラックを見ました。


運転手のおじさんはとても良い人で、土産物を売りつけようとする人がいるが、高い割に質が悪いから買う必要はないとか、色々アドバイスしてくれました。しかも、日本語が少し話せるんです!

アジャンタは世界遺産に登録された場所、仏教のルーツを探る遺跡があり、エローラとともに超高級ツアーであるデカン・オデッセイのルートにもなっています。そのためか、ツアーの準備がよく整えられていて、日本語の案内小冊子をホテル内の旅行会社からもらうことができました。


車で入れる場所に到着した後で、土産物屋街をすり抜けバスに乗りました。アジャンタに着くと日曜のせいか最初からかなり混んでいました。

敷地内に入ってから寺院のある場所までは坂を登るのですが足腰の弱い人向けに籠のサービスがあります。(左写真)

そして、寺院によってはいちいち靴を脱がないといけません。その時点で少しいらついていたのですが、後ろのインド人女性が押すので、思わず、もう少し距離をあけてくれと言ってしまいました。
インド人、文句をつけられたプライドが許さないのか、ごちゃごちゃ言ってきて、思わずこちらも言い返してしまいまいした。私は外国人だから、距離を保ってください。

そしたら、私が彼女に言ったことを、その人ものすごい大声で繰り返しました。並んでいる全員にガン見され、、。だから何?ただ繰り返しているだけじゃないか、と内心思いつつ。オーディエンスがいるので、1度だけではありません。3度ぶつかりました!と主張してみました。

インド人の外国人の距離感を理解しない態度は何とかしてほしい、、、。今度、外国人がインド人に違和感を感じる10の理由、というタイトルで英語で記事でも書いてみようかしらん。

ゲートの人が気を遣ったのか、私の後で入場者を一旦区切っていました。
そして、帰りのバスでも、小競り合いがありました。なんとバスのチケットは乗車口で売るのです!三方向から人が殺到し、とてもまともな状態じゃありません。やっと夫が券を買い乗ろうとすると入口前に女性がいるので脇をすり抜けようとしたら、彼女が邪魔をしようとします。一緒だから。と言うと、今どこうとしたの、、、だって。本当ですか?

実際に行ってみたアジャンタの窟院群はUの字型の崖に彫られた、見晴らしが良く滝音が聞こえる風光明媚な場所でした。
私たちは1日かけてゆっくり見ることができ満足でした。





ここは特に壁画が有名で、中国や日本の古代仏教絵画の源流と言われるものだそうです。第1窟の蓮華手菩薩をうっすらですが写真に収めることができたのでご覧ください。とても優美です。私たちは持参するのを忘れましたが、懐中電灯があると便利です。また、着脱しやすい履物で履物を入れる袋を持参するといいでしょう。














仏陀の死後100年が経ち、仏教が崇拝する対象を必要とするようになり、ストゥーパから、仏陀像の施されたストゥーパに変化していく様子がこの窟院を巡るとわかります。ストゥーパ上部の三重構造は、日本では、後に三重塔などに変化していくのだそうです。写真左は初期のストゥーパ。

















仏像などの装飾が施されるようになってきたストゥーパ。

26窟の涅槃像はインド最大で見ごたえがあるので、26窟まで見ることをおすすめします。(写真左)


















ほぼ全ての石窟寺院を見てから、下に降りてレストランで食事をしました。
ターリーを注文するのが早く食べられるコツです。味は、可もなく不可もなく。

私たちは行きませんでしたが、U字型の中央に位置する見晴らし台に登ると遺跡が一望でき素晴らしいと思います。発見したイギリス人の気持ちがわかったかもしれません。

仏教徒には親しみやすい世界遺産のアジャンタ。おすすめです。

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2013年10月21日月曜日

イケメンシェフのクッキング・デモ

トスカノといえば、バンガロールで最も評判の良いイタリアンレストランの一つ。
先週の水曜に、UB City にあるトスカノでパスタのクッキング・デモが開催されるというので参加してみました。

10:00スタート。850ルピーで、イベントに加え、朝食のサンドイッチ・クッキー・お茶とランチの3コースミール付きってお得感ありませんか?私たちは長居して店を出たのは2時近く。
暇持て余しマダムの時間つぶしにはもってこいです。

シェフはインド人ですが、とてもテキパキした若いナイスガイでした。
料理、楽しいよオーラが出ていて、質問もしやすかったです。

残念ながら正面で撮影した写真はありませんが、デモの様子はこのような感じ。こちらはパスタ生地をつくっているところ。
















デモの構成は、

  1. パスタ生地づくり
  2. パスタの詰め物づくり
  3. パスタの形づくりバリエーション
  4. ソースづくりとフィニッシュ

フィリング3種類。















形づくったパスタ5種。かわいいでしょ!















パスタ名とその写真や材料一覧を掲載したカラー印刷のメモ用紙、メモを取る鉛筆が置いてあり、インドとは思えない準備の良さです。

正直、生地を一から自分で作ろうとは思いませんが、相性の良い素材の組み合わせや、ちょっとしたコツなどを学べて良かったです。

また、ラビオリなど中身の詰まったパスタはお店に頼むと購入できるそうです。
友人は3コースミールで食べきれない1品を持ち帰りにしてもらっていました。日本だと実行している人は少ないですが、他の国では普通です。食べきれない分を持ち帰りにするのは食材も無駄にならないし良い習慣だと思います。

トスカノではドライトマトは手作りしているそうです。またクリームはダブルクリームを使用とのこと。

私が役に立ったちょっとしたコツは、最初炒めるにんにくはホールで、後からみじん切りしてオリーブオイルに漬け込んだものを追加すると香り良く仕上がります。

ぜひ、お試しを!

写真はコースミールの魚。アートな仕上がりに感激。

こちらはデザートのアップルクランブル。




トスカノでは定期的にクッキング・デモなどのイベントを実施しています。
次はハロウィンイベントがあるみたい。
ぜひチェックしてみてください!
>トスカノ イベントページへ(英語)





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2013年10月19日土曜日

仏教遺跡エローラと、アウランガーバード観光



世界遺産の仏教遺跡、マハーラーシュトラ州にあるエローラとアジャンタを巡る旅に先週末行ってきました。

ハブになるアウランガーバードに宿泊する3泊4日の旅。バンガロール、ムンバイ、アウランガーバードと飛行機を乗り継ぐのですが、乗り継ぎが悪く朝6時に出て夕方に到着。ということで初日はホテルでのんびりして過ごしました。

翌日はホテル内の旅行会社に頼みチャーターした車でエローラに向かいました。
この日の日程は、以下の3か所。

  1. 仏教遺跡エローラ 
  2. アウランガーバードの砦跡ダウラターバード 
  3. タージ・マハルをモデルに作ったビビ・カ・マクバラー

バンガロールと比較すると道路状態は悪いです。時々車が路面の穴にはまり、おおっと声をげることもありました。樹齢数百年なのではないかという菩提樹の木が道端に時々見えます。街灯も少なく、夜に衝突しないよう白く、また政府の所有物だということでその下をオレンジに塗られていました。
コットンやとうもろこし、さとうきびなどの畑が広がる長閑な風景。所々に町があり、祭りの準備に勤しむ人の姿が見えます。

エローラ遺跡は敷地が大きく点在していて、各寺院に行くのに階段を上ったり坂道を歩いたりする必要があります。寺院内の階段には手すりがついてなくて怖い思いもしました。でも、インドではこれが普通です。

756年工事着工1世紀以上をかけて作られた石窟寺院は合計34。
仏教、ヒンズー教、ジャイナ教の3つに分かれています。






こんな感じに岩山が削られています。



すべてを見て回るには時間がかかるため私たちは17から21を飛ばしました。

上記3つのカテゴリーではやはり仏教のものが親しみやすく好感が持てます。薄暗い洞窟の中はカビ臭さもあり、シンと静けさもあり、仏像の物静かな表情を見ていると癒される気がしました。

左は第2窟。柱は途中ですが壁面の像はちゃんと彫られています。

左は第10窟のストゥーパを祀るために造られたチャイティヤ窟と呼ばれるもの。インドのチャイティヤ建築の最高峰とされているそうです。








これが少し寄った表情。う~ん、素敵です。




















この後、敷地近くにあるレストランで食事をしました。
最近インド料理を上手く注文できるようになってきました。

これは野菜、チキン、ガーリック・ナーンなど、二人でこれで十分でした。

ここは外国人観光客慣れしているレストランで No Spicy を選んだら全く辛くない料理が出てきて、物足りませんでした。
ノー・スパイシーではなくレス・スパイシーと注文した方がいいと思います。











次はヒンズー教寺院。16番のカイラーサナータ寺院が目玉です。

塔の背景の岩を削って造っているのがわかるでしょうか?建造物が大きく、彫刻もたくさんあり、見ていて飽きません。これはスタンバと呼ばれる石柱。高さは17mだそうです。















こちらがジャイナ教の第32窟の一部。柵やガードなどは一切ないのでこんな風に写真撮影しています。



















隣の第33窟からは滝がきれいに見えて撮影スポットです。
これは、地球の歩き方にも載っていない情報♪



















次の目的地ダウラターバードはエローラから帰る途中にある砦跡です。砦の頂上までは徒歩で30分以上かかります。



















写真のような場所や城内の階段をひたすら登って頂上を目指します。



















とても疲れましたが頂上からの眺めは最高!でした。




















これがインド風の観賞術。ビュービュー風が吹いて窓枠の外は少し梁が出ているだけで落ちたらどうするの~?という感じ。


















次のビー・ビー・カ・マクバラー。
1678年にアウラングゼーブ帝の息子が母を偲んで建てた廟だそうです。タージ・マハルをモデルにした設計。デカンのタージと呼ばれているらしい。











一日汗だくになった観光日でした。応援よろしくです~。
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高級映画館体験

インドではハリウッド映画も何本か上映されています。
今日は私の好きな トム・ハンクス の主演している キャプテン・フィリップス を観に行ってきました。

映画館の料金は1本につき300ルピー程度ですが、オリオンモールなどいくつかの映画館には脚を伸ばして映画鑑賞を楽しめるゆったりとしたソファのゴールドクラスという映画館が併設されています。こちらは1人800ルピー程度。本日のレートで日本円にすると 1270円です。

このちょっと高級映画館を体験してきました。

800ルピーはインド人にすると高額です。そのせいか場内はガラガラ。貸切気分で楽しめます。
店員が注文をするようしつこく言ってきますが、何も頼まなくてもOK。前回こちらでいただいたフリーのグラス入りドリンクでお腹をこわしたので要注意です。
タダより怖いものはありませんね。

 チケットを購入して中に入ると、ソファがあり時間までゆっくりできます。ここで飲み物などオーダーできるようメニューが置いてあります。

時間近くになり中に入ると、茶色のフットレスト付きのリビングソファのような椅子がゆったりと置いてありました。各椅子にはミニテーブル、椅子の間にはランプ型の照明がついています。

場内は冷房が利いていて寒いのでブランケットを持参してもらいました。飲み物はお茶を頼みましたがインドではポットサービスではありません。(昔タイでこの手の映画館に入ったときはポットサービスでした)


椅子は肘掛横のボタンでリクライニングを操作したり店員を呼んだりできます。
飛行機みたいですね。フラットにした状態で観賞すると家にいるようにリラックスできます。
隣、前後の間隔もしっかり取ってあり、より映画に集中できました。

映画は、トム・ハンクスの演技に引き込まれドキドキ・ハラハラしながら観賞しました。
アフリカのソマリア沖で起こった実際の海賊事件を元にしたリアリティのある話です。
アフリカ人の衛生知識が低く化膿を防ぐ傷の手当てのしかたを理解していないところがインド人とかぶり、発展途上国ってこうだよね、と思いながら見ました。

以前テーラーで、はさみで指を切ってしまった女性が、床に落ちている端切れで血を押さえているのを見ました。しかも白い布ではなくカラーの金糸柄付きのもので。思わず、ティッシュを1枚出して渡したっけ。

そんなこともちらっと頭をよぎりつつ、アメリカ軍の最後の対応にも驚嘆つつ、そしてキャプテンの奮闘にも感動しつつ映画館を後にしたのでした。

インド映画館ならではのいいところでぶったぎった途中休憩も入りました。映画が終わってしまうと出口を指定され映画館のトイレには行けなくなるので要注意です。

↓久々の更新。次は旅行の記事を書きます。応援よろしくです~♪
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2013年10月9日水曜日

外国人によく訊かれる質問 What is the best Japanese restaurant in Bangalore?

インドにいる他の外国人の方々に最も多くされる質問は、、、

「バンガロールの日本食でいいレストランはどこですか?」

というものです。

この質問には、10月10日現在では、チャンセリーホテルの「祭」です、とお答えしています。
実は私はそれほど日本食レストランに行っていません。サンデーブランチが評判の高いITCガーデニアの江戸にも行ったことがないんです。

なので、あくまで経験の範囲内の判断ということでご了承ください。
また、他にもっと良いところがありましたら、教えていただけたら嬉しいです。

私が祭を気に入っている理由は、大まかには以下の3点です。

  1. シェフが日本人でお米が美味しい
  2. 内装が和で洗練されている
  3. デザートに抹茶アイスが置いてある

先日行った時は天ぷら定食をいただきましたが、えびが3尾も入っていたことももちろん嬉しかったのですが、何よりもお米の美味しさに感動しました!!!
値段が高いせいかお客様が少なく感じられましたが、ぜひ頑張って存続してほしいレストランです。

















Currently, I always answer that question "It's Matsuri in the Chancery hotel."  This is the answer from my limited experience because I haven't tried all Japanese restaurants in Bangalore so far.  The first reason that Matsuri is the best for me is that their chef is Japanese.   Many Japanese restaurants in India hired a Japanese chef at the beginning then they change him/her to an Indian chef actually, and their taste also changes.  I like their steamed rice which is really tasty and well cooked.  Sushi and Tempura that are typical Japanese dishes are delicious and cooked in an authentic way.   The second reason is their ambiance is truly Japanese.   I sometimes forget I am in India while I am spending time there.   The third reason is that they have green tea ice cream as the dessert, it's not on the menu though!
In conclusion, Matsuri is the best Japanese restaurant for me so far and my international friends enjoyed their food very much when we had a party!   If you like a little performance style restaurant, I recommend Teppan that also has a good reputation.

Matsuri - The Chancery Hotel LAVELLE ROAD
080 41188888, 080 22276767
The Chancery Hotel, Lavelle Road, Bangalore


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Egg Dyeing に挑戦!

先日知り合ったアメリカ人の方が、卵の殻に色を付けるアートを趣味にしていて、教えてくださるというので、自宅のサービスアパートメントにお邪魔して、教わってきました。

これはインドの文化ではありませんので、インド情報をお求めの方にはごめんなさい。

集中してしまって写真を撮るのをすっかり忘れてしまったので写真なしですが、イースターに卵を飾る習慣のある欧米などではポピュラーなもののようです。
>PinterestのWax resist egg dyeing の写真

様々なパターンがあってとてもきれいでしょ!

かのマーサ・スチュワートのウェブサイトでも作り方に関する解説ページがあります。
>Wax-Resist Egg Dyeing Techniques(英語)

準備としては、殻の白い何も書いていない卵を用意して、酢を入れた水で洗い、乾かします。

鉛筆で対角線上にラインを引いて基本の線を決めます。

ワックススタイラスと呼ばれるツールをろうそくであぶり中にろうを溶かして、ラインを描きます。
基本線以外の模様を描き、卵を染めます。
卵はワックスの部分以外が染まります。

今日は、基本線以外の模様を少し描くところまでやりました。
続きはまた次回です。

次回は写真を撮って紹介したいと思います。

あ、テーラーに頼んだスカーフの端処理は無事に昨日受け取れました。
>テーラーに関する記事

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2013年10月6日日曜日

メイドの失敗、テーラーとの戦い、仕事のやりがい

今のメイドちゃんを雇う時、基本的にはお掃除だけしたいと言われていました。
でも、家族2人の我が家、アイロンかけもキッチンのお手伝いもしてくれないとやることがなくなってしまうので、家事全般にしてくださいと交渉して契約しました。

彼女がアイロンがけが得意じゃないことはわかっていたんです。
そしてアイロンがけを頼んでいたある日、クルタと呼ばれる上着の袖口についた金色の飾りを高温でジュっとやってしまいました。

あ~あ。

私のところでは、最初の契約の際に、家の物を壊した場合や遅刻した場合は、給料からお金を引くと言い渡してあります。
このクルタはボトムとスカーフとセットになったいわゆるプンジャビスーツと呼ばれるもので購入1年以内、まだまだ着れる代物です。そこで、融けた部分を交換し、テーラー代を給料から引くことにしました。

その後、近所のテーラーに持ちこんで、縁飾りを似たような布で取り換えてもらうように依頼しました。その日は週末だったので、翌週月曜に来るように言われて、当日に来店しました。

ところがそのテーラー、伝えられた出来上がり日に来店しても、まだ仕事に取りかかってさえもいないのです!!!

それが2回ほど続きました。

3回目、私はキレて、
「私が来店するのはこれで3回目です。今すぐやりなさい!!!終わるまで帰りません!!!」
と受付係に伝えました。彼は英語がよくわからないので苦労しているのはわかっていました。でも、おそらくその場を何とか乗り切りたい一心で、とにかく翌日、とか早めのスケジュールを言ってしまうのです。

お店がどれだけの注文を受けていて、店の処理スピードがどの程度で、何かあったときの対応も含めて余裕をもって引き取り期日を決めるという、先進国の受付係なら当然考慮すべき基本的な対応ができていません。

が、しかし、インドでは、期日を言っても、客がその日に来ることはないそうなので、それでも大丈夫なのだそうですが、、、。と通訳してくれた他のお客さんが言っていました。
これまで何軒かのテーラーに頼んでいますが、ここの対応はひどすぎます。

ということで40-50分待って無事にクルタを受け取りました。ところが、問題はここで終わりではなかったんです。

そのとき、同じセットのスカーフの端がほつれていたので、それも一緒に直すよう頼んでいました。仕上がったのを見ると、端の処理がジグザグになっているところを、なんと彼らほつれた部分のみ直線縫いで仕上げてきました。もちろん遠目にはわかりませんが、なんともお粗末な感じです。

「これはダメ!!!やり直して。絶対にジグザグよ。じゃなければ他のところに持っていきます。」

彼らのところにはジグザグミシンが無いそうで。(ならなぜ注文を受けるんだ?)
私が文句を言うと、彼は何を勘違いしたのかハサミを持ってスカーフの端を切り落とそうとしました。おそらく全て同じように縫っていないと文句を言っていると思ったのでしょう。

思わず、ノー!!!!と大声で叫び、店中の人間が私を見ました。
「Don't cut my cloths without permission!!!!」
(許可なしに服を切るな~!!!!)
男をにらみつけると、私の剣幕で彼の瞳が縮むのがわかりました。
でもその後はわかったよ、落ち着いてと言いたげにインド人の言い訳スマイル。何だよ、ちっとも懲りてないじゃない。

その後、彼は「5ミニッツ」と言って、ジグザグミシンを借りに近所の他のお店?だか工場だか?に私のスカーフを持って走って行きました。

戻ってきて言うことには、「店が閉まっている。だから、これは明日。」
これは、コントか?

そして翌日。夕方に店に寄ると、ジグザグミシンの店が閉まっているから月曜とのこと。
私はこれで4回目だと言い、店に本当に今日回収できるのか電話をしろとか言うけど上手く伝わっていないようでした。

店にインド人の客がいて、彼女は私と同じアパートの住人と言い、配達させたらどうでしょうなどとおかしなことを言いだします。テーラーがデリバリーするなんて聞いたことがないし、彼に配達する時間があるとも思えません。一生手元に来なさそう。

この手の仲裁人は要注意だと思います。ことがさらにややこしくなるからです。
彼女が「私の電話番号が知りたいか?」と訊くので、「いいえ」と突っぱねました。
ほらね、問題の核心には関係ない質問でしょう?

自分の問題は自分で、当人同士で決着を付けるべきというのが私のポリシー。
月曜にきちんと受け取れなかったら、ディスカウントしてください。と彼女に通訳させました。
日本で仕事していたときの私の時給はインドの千ルピー以上。自宅に向かう途中とはいえ5回も通わせて私の時間を無駄にした罪は大きい。私はバブル直後入社ですが、やられたらやり返しますよ!もちろん!

そして、次回は絶対に別のテーラーに頼もうと思うのでした!

メイドの給料から先に仕上がったクルタのテーラー代を引きましたが、彼女は不服そうではありませんでした。実は時給制にしていて月により給料が変動します。先月はパーティ用サリーの着つけで追加出勤を依頼するなど合計日数が多く、テーラー代を差し引いても給料が彼女の望む金額より多かったのです。

この時給制という概念をメイドに理解してもらうのは難しく、彼女の友人を通訳に入れて説明したのですが、なかなかわかってもらえていないようでした。その前の月は、彼女の希望金額を下回り、なぜマイナスなんだと質問を受けました。単純に働く日数が少なかっただけなので、そう説明したのですが、、、。

この話を夫にしたところ、トータルで希望金額を上回るように調整したほうがいいよ、とのことでした。そうでないと、やる気がなくなってしまうのだそうです。彼女は時々失敗があるものの、遅刻もなく、仕事もスムーズに行ってくれているため、減額されていると感じてやる気を失わせるのは不本意。合計労働時間が希望時間に達するようなるべく調整をかけることにしました。

彼女の職務態度を見ると、やりかけたことを途中で放棄したくない性格のため、時間になっても手がけている仕事を必ず全うしてから帰宅しています。延長された5分や10分は時給として換算されない数字ですが、お陰でこちらは助かっています。そのことを加味すれば、決まった金額以上を出すことは私には採算が合うと感じられました。

依頼する内容が無くなりそうになったら、今はまっている豆腐づくりを手伝ってもらうと考えています。先日、カリフラワーを切ってもらったとき、とても上手につぶを揃えていて、料理もいけるのではないかと感じました。本人は日本食に興味があるとも言っていましたし。次の職場のことを考えると、キャリアアップに繋がる経験を与えてあげないといけませんしね。

ん~、仕事みたい、、、。
メイドとの関係ではつくづくマネージメント能力が問われていると感じます。

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2013年10月5日土曜日

インドの盆踊り

アパートで10月1日に Dandia Nite (ダンディア・ナイト)というイベントがあったので参加してみました。
事前にご近所さんに話を聞いたところ、スティックを持って踊るトラディショナルなダンスで踊り方を教えてもらえるとのことでした。インドのフォークダンスと呼ばれているものだそうです。

前の週までにチケットを買う必要があり、一人850Rs と少々高めですが、面白そうなので申し込んでみました。

スタート7時からですが、インドの常で、その時間になっても人気は少なく、上から様子を覗いて、人が増え始めた8時ごろに行きました。
私はまだ体調が優れない状態だったので夕食を作る代わりに参加しましたが、辛い物を食べたせいでかえって胃痛が酷くなり、翌日撃沈しました。ははは。

が、しかし、現金なもので、パーティ自体は楽しめるんですね、体調悪くても。
これは性格でしょうか。

ということで、少しですがしっかり踊りましたよ!
曲はインドなんですけど、リズムとリズムの取り方は盆踊りを彷彿とさせるものでした。
たぶん2拍子に近い3拍子だから???
Youtube でダンディヤのビデオを探したらあったので、ぜひ、ビデオで雰囲気を味わってください。



参加した人たちは、バンドの前に円形状に作られた場所で輪になって踊っていました。
円形で進みながら踊るというところが、盆踊りでしょう?
基本的に2人以上の組みになって、スティックを打ち合わせながら踊ります。

人種が違っても、人間は、音楽と踊りが大好きなのです。
人種間の違いに着目するのも大切ですが、共通点も探したい。

インド人の方々はとっても上手に踊っていらっしゃいました。
欧米人が多く参加していて、アパート以外の人も来ていて、顔見知りの人たちもたくさんいました。

夜のバンガロールは風が吹いて爽やか。夜の明かりの中でダンスや食べ物を楽しんで、ん~、インドも悪くない、、、と思うのでした。
(食中毒さえなければね、、、。)


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2013年10月4日金曜日

英語版美味しんぼが読めるカフェ発見

先日、毎週ホテルでやっているコーヒーモーニングに、頼まれて作ったフライヤーを届けに行きました。
OWC 11月の親子クッキングイベント、ぜひ参加してくださいね!

その帰りに、体調のこともあるし、まっすぐ家に帰る予定でいたのですが、思いのほかお腹が空いて、食事どうしようか、、、と迷っていると、運転手がインディラナガーはどうですか?と言うので、とりあえずインディラナガーに行ってみました。

インディラナガーはバンガロールのレストラン激戦区、素敵なレストランやカフェが最も集まっている場所の一つなのです。

アプリで調べると leaping windows cafe というのが面白そうなので行ってみることに。
やはり一人ごはんのときはカフェが気軽で入りやすいです。

leap というのはピョンと飛ぶことらしく、カフェのロゴは怪盗らしき黒影がマントを翻してジャンプしている姿でちょっと変わっています。

入ってみると、コミックカフェでした。

内装はポップでカラフル。店内には漫画のキャラクターやイラストなどがたくさん飾られています。

併設されたライブラリーには、英語版ですが日本の漫画(たぶん美味しんぼなど)も置いてあるのです。また、壁のイラストの中に、ナナの絵も入っていましたよ。1階の受付の後ろには千と千尋の神隠しのイラストが描かれています。

少しアメリカのかと思われる冊子を読んでみたのですが、漫画は絵と言葉が一緒になっているので、こういうシーンでこういう表現をするんだと自分のペースで理解しながら進めるので、口語の英語学習に適しているかもしれないと思いました。









メニューのイラストも漫画になっていてかわいいです。
オーダーしたのはホウレンソウのサンドイッチとマサラティ。トータルで300Rsくらいです。
これまで食べたホットサンドの中ではピカイチの出来で、私は気に入ってしまいました。
次は漫画を読みに行ってみたいです。


Leaping Windows Cafe
509, 3rd Cross, 9th Main, 2nd Stage, HAL, Indiranagar, Bangalore
080 30412940
Tuesday Closed


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2013年10月3日木曜日

こんなものを描いてます

子供たちのアート・クラフト授業のお手伝いで、よく、カラーリング用の絵を描いています。

今回は野菜シリーズとうことで、12種類ほど選んだ野菜を写真を見ながら単純化して描きました!
前回少し描いたので、今日は残りを仕上げたところ。明日学校に持っていきます。

他国では脇役のチリが堂々と主役にくるあたりがインド人選出の野菜という気がします。

オクラはこちらでは、レディース・フィンガーと言います。
かわいいネーミングでしょ。
あ、オクラを単に並べるんじゃなくて、手の形に並べてみてもよかった。失敗~。

中学の美術の授業で、単純化というのをやったのを思い出します。
高校では書道を選んだけれど、そこで美術を選択していたら、もう少し違った人生だったのではないかと、少し悔やんでもいます。

手を動かすのは楽しくて、だんだん体調も良くなってきたみたい。明日はそろそろ走ろうかしらん。

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