2013年1月21日月曜日

インドのインターネットバンキング

インターネットバンキングを語る前にまず口座開設からメモしておきます。
基本的には夫とのジョイントアカウントにして開設。銀行はHDFCです。日本ではシティを使っていたのでシティ希望でしたが、残念ながらインドでの評判があまり良くないそうです。HDFCはATM数が多くバンガロールならどこでも見かけるので引き出す場所には困りません。

担当の方と話した印象ですと、あくまで私見ですが、日本でいう三菱東京のような雰囲気に感じました。銀行の方が自宅に来てくれたので、そこで申込しました。用意したのは、いつものセット。


  • パスポートサイズの写真、
  • パスポートのコピー(写真ページ、ビザページ、日本での連絡先ページ)、
  • 外国人登録書のコピー
パスポートサイズの写真は先日夫が写真館で証明写真を撮影したら、8枚 100Rs (150円くらい)でできたので、インドで撮影してもいいかもしれません。

申込から一週間くらいで、まず、キャッシュカード・デビットカードのPINナンバーが届きます。
日本だとキャッシュカードとクレジットカードの合体カードが一般的ですが、インドではデビットカードが一般的なようです。
書類が届きますよという連絡は、SMSやメールに届きます。
その後、インターネットバンキング・テレフォンバンキングのPIN、デビットカード、チェックブックなど一式が書留で届き、アカウントが利用可能になります。

デビットカードは両面テープで接着されていて、剥がしてもカードに糊がべっとり付いたままです。インドらしい。豆知識ですが、このようにベタッと貼りついたシールの痕は除光液で拭くと落ちます。

インターネットバンキングへのログインは、1度目に送付されたカスタマーIDと2度目送付のネットバンキングPINを利用します。アカウントによっては、自分で利用開始の申込をし、送られてきたワンタイムパスワード(日本の自動生成されるワンタイムパスワードと違って、初回に一度だけ使うパスワードの意)を入力して利用を開始します。初回時にパスワード変更の画面が出ます。
パスワードの条件は英数混合でした。桁数のことしか注意書きがなかったので全部アルファベットにしたら数字を入れるようアラートが出ました。はは。

初回ログインしてみた感想は、インターフェイスもわかりやすく、操作もスムーズです。ただ、一番最初の動きが少し遅かったですが、、、。

日本ではSMS(ショートメール)はそれほど活用されていませんが、インドを含め他の国ではショートメッセージを使った機能や広告がかなり活用されています。慣れると結構便利なので、例えば、口座からお金を引き出すとSMSが届くとかそういう機能は日本にもあって良いのではと思います。
デビットカードで利用した内容(利用店舗名や金額)もSMSに届くようになっています。

既に設定されていたアラートは:給与振込、振り込み上限、デビット上限
これは編集可能です。
さらに設定できるのは、
定期的な口座残高(週ごと)、入出金明細、一定金額の残高、チェックの不渡り、限度額変更。
設定時に、SMS、メール、両方に送信するか選べます。

デビットカードを使うのはアメリカ在住時以来です。これも日本ではそれほどメジャーではありませんが、海外ではリミットコントロールしやすいことから利用者が多いのも日本と違うところです。
ちなみにセービング口座の利息は1年なら年7パーセントくらいです。

HDFC のWebサイトへ
ちなみに business today に掲載されている 2011年のインドの銀行ランキングでは2位となっています。


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