2013年8月22日木曜日

インドの地ビール!日本の地ビール!

昨日、OWCのイベントでバンガロール東部のホワイトフィールドにあるマイクロブルワリ(地ビール醸造所)の設備のあるレストランに行きました。

ウィンドミルズ・クラフトワークス(Windmills Craftworks)というお店です。
ここはIT企業の集まるエリア。夜には会社帰りの人々で賑わう場所なのだそうです。

レストランは建物の5階にあり、入口が少しわかりにくいですが、5階に着くとそこは別世界。
ゆったりとした図書館風のソファ席と眺めの良い開放的なテラス席、ビアタンクの見えるバーカウンターのある店内は、インドらしからぬ雰囲気でとても素敵です。
店内の様子はレストランのホームページで見ることができます。(写真撮り忘れました。汗)
>Windmills Craftworks 公式ページ

20人近い団体客の私たちは、2つのグループに分かれ、テラス横の製造タンクのある部屋に入り、ビール作りの作業工程について説明を受けました。説明してくれたのは、ブリューマスターのエド・トリンガリ(Ed Tringali)さんです。

彼はなんと!インドに来る前に日本の地ビール作りに携わり、彼が手がけた新潟県 瓢湖屋敷の杜(ひょうこやしきのもり)ブルワリーのスワンレイク・ビールは、ニューヨークのコンテストをはじめ数々の賞を獲得しています!
>瓢湖屋敷の杜ブルワリー公式ページ

新潟といえば米とお酒の名産地。飲料づくりには欠かせない良質の水が採れる場所です。
インドの水はミネラルが多いのでフィルターを使って取り除き、後から必要な物を加える工程を経ているそうです。

仕上げに入れるホップがビールの味を決める大切な要素ですが、ホップは寒い地域でしか栽培できずヨーロッパから輸入しており、なんとインドに来るまで3か月もかかるのだそう。在庫管理も大切な仕事のうちだと話されていました。

見学の後はテラス席に座り、小さなグラスに5種類のビールをおつまみと共に試飲し、メインコースとデザートを1品ずつという軽い?ランチを楽しみました。

5種類のビールのうち、4つが定番、1つは季節の味のビールです。色、苦み、香り、喉越しなどはそれぞれに異なり、自分の好きな味を探すことが、この上なく楽しい贅沢なことのように感じられました。テイスティングなんて何年ぶりでしょう!

それぞれのビールの説明を以下のページで見ることができます。
>Windmills Craftworks ビールの説明ページへ(英語)

昔、よくギネスの黒ビールを常温で飲んでいたので、私はやっぱり黒ビールが好きという結論でしたが、、、。

メインは他の人にもらったロールチキンが、とても美味しかったです。デザートにはブルーベリーチーズケーキをオーダー。インドのチーズケーキはだんだん美味しくなっているような気がします。

瓢湖屋敷の杜ブルワリーは2012年に東京八重洲南口に SWANLAKE PUB Edo をオープンしました。生みの親のエドさんにちなんだ名前だそう。

ぐるなびのページを見ると、「新潟から世界へ」という強いメッセージが書かれています。なんだか応援したくなります。東京駅を通る方、ぜひ足を運んでみてください。
>SWANLAKE PUB Edo ぐるなびページ

そしてバンガロールにお住まいの方は、ぜひ Windmills でビールの飲み比べを楽しんでみてください。

>Edさんのバンガロールビールブログはこちら(英語)

↓インドと日本の地ビールがこんなところで繋がっていた!ちょっぴり嬉しくなったツアー体験。応援よろしくです!

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2 件のコメント:

  1. はじめまして!夫の転勤で今週末からバンガロールにすみます。初めての駐在生活、全く異なる環境、友達もいないところでうまくやっていけるか不安いっぱいですが、こちらのブログで色々勉強させてもらいました。これからもちょくちょく見させていただきます! 私がすむのは、ここのレストランのすぐ近くです。あの雰囲気が大好き〜通ってしまいそう!

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  2. Rina さん、はじめまして!ブログがお役に立って嬉しいです。

    バンガロール生活は、最初は不便なことも多いですが、慣れてくれば大丈夫ですよ!
    インドの中では最も住みやすい場所の一つですから、駐在生活を楽しんでください。

    私は家が遠いのでこのレストランに通うのは難しいんです。
    お近くとは羨ましいです~。

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