三日前の英会話クラブの主題はEleanor Roosevelt(エレノア・ルーズベルト)でした。彼女はアメリカ32代大統領フランクリン・ルーズベルトの奥さんです。フランクリン・ルーズベルトは世界恐慌時にニューディール政策を打ち出したことで有名です。
エレノア・ルーズベルトは、夫の死後、国連の代表団の一員に任命され、世界人権宣言の起草に貢献し、アメリカで最も影響力のあった人物の一人だそうです。
色々彼女の功績を説明する文章の中に太平洋戦争に関する記述がありました。
「The United States was forced to enter World War Two when Japanese forces attacked the American naval base at Pearl Harbor, Hawaii in nineteen forty-one.」
訳すと、「1941年、日本軍がハワイのパールハーバーにあるアメリカ海軍基地を攻撃し、アメリカは第二次世界大戦に参加せざるおえなくなった。」
これは事実でもありますが、日本が戦争をしたのにはきちんとした理由があります。アメリカが先に
挑発したからです。資源の無い日本に石油を売らないようにし、ハルノートで中国からの撤退などを要求しました。
私は、was forced to に対し一言付け加えなければ気が済まず、日本が戦争をしたのは、石油を買えなかったからだと言いました。日本は西洋諸国と同じように他の国を支配下に治めた初のアジアの国で、その対応は差別的だと述べました。
エレノア・ルーズベルトにはまったく関係のない視点ですが、クラスメートは受け止めてくれました。みんな優しいですね!
私は日本が西洋諸国と同じように近隣国を統治下に置き、アメリカに対して戦ったことに誇りを持っています。こんなこと書くと右翼だと思われちゃうかな。笑)それまでは、アジアの国が彼らに伍して場合によってはそれ以上に上手く植民地支配できると思っていなかったと思うんですよ。
日本は少なくともアジア人の地位向上には多大な貢献をしたはずだし、あれだけ国力の差のある中でゼロ戦をはじめ持てる力を駆使し、私たちの祖先は頑張った。少なくともそれは称賛に値することだと思っています。もちろん自国の領土をを広げるために武力に訴えるのは良くないことだと思うけど、あの時代はそういう選択肢が主流でした。
外国人と話すと彼らの多くは、よほどの日本オタクでない限り殆ど日本のことなど知りません。また、日本人はインド人のようにおしゃべりじゃないからわかりにくいです。でも、ここでは、というか日本以外はほとんどそうだと思いますが、みんなの意見が違うのが普通、自分の国・家族・伴侶には誇りを持つのが普通、自分に自信を持つのが普通、だからたいしたことじゃなくても堂々と言うのが普通?!です。
なので、専業主婦といえど夫の影に隠れるのではなく、独立した自分の意見を持ってオープンに話していくことが大切だなぁと感じる今日このごろです。英語で自分の意見を言うのはまだまだ慣れない自分がいますが、、、、。練習ですね!
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