2013年11月3日日曜日

折り紙クラス初挑戦!

先週火曜日、定期的に参加している英会話クラブで折り紙の話題を取り上げました。
英会話クラブでは毎週持ち回りでトピックを作り、リーディングのためのドキュメントを作成します。
今回の参加者は9名。そのうち3人が日本人でした。

リーディング用のテキストには、みなさんウィキぺディアのコピーを利用することが多いです。楽なので。笑) 日本の折り紙の英語版が知りたければ、日本語のウィキの画面を一旦開き、左側のメニューからEnglish を押せば英語の説明が出てきます。一つの言葉の意味を一瞬にして多言語で表示することができる、なんて素晴らしい世の中になったのでしょう!ちなみに勉強のための引用は出典を明記すればOKです。

折り紙の説明は、概要、歴史、ツール、バリエーションなどに分かれていました。実は私も今回調べてみて初めて知ったのですが、日本で最も古い折り紙に関する記述は1682年井原西鶴の「好色一代男」だそう。また、神道で結婚式に使われる蝶の形に折られた紙が儀礼折り紙という折り紙の一種として紹介されており熨斗(のし)などもそれに含まれることは日常あまり意識しないことで、非常に興味深く感じました。

紙を折るという手軽な素材、簡単な動作から発祥しているため、日本以外の国、中国やスペインなどヨーロッパでも作られた記録があり、発祥ははっきりしていません。日本の折り紙は海外から伝わったものではなく独自の進化を遂げたというのが一般的な解釈のようです。

「origami」という言葉が世界共通語になっていることが示す通り、日本がきっかけになった折り紙は、今や3Dだったり、コンピューターを駆使した Origami Tessellations(折り紙テセレーション)と呼ばれる幾何学的な模様の繰り返しでアートのように美しいものだったり、様々な広がりを見せていて目を見張りました。他国のみなさんも興味深く読んでくれました。

そして、リーディングの後には、いよいよ!クラスのみんなで鶴を折りました!
ドキュメントの最後に英語の折り方の説明を付け、それを見ながら説明しました。クラスの中には日本人の方が数名いらっしゃって、説明を協力してもらいました。みなさん、ありがとう!
写真はクラスメートが折った鶴です。初めてにしてはみんな上手でしょう?!

女性は手を動かして物を作るというのが好きなのか、皆さん熱中してくださって、他にもこういうものが作れるとボートや箱などを折ってくれたり、みんなで作った鶴を前に全員並んで写真撮影をしたりで大いに盛り上がりました。
ちょっと自信がなかったのですが、自分の予想以上に喜んでもらえて、紹介して良かったととても嬉しく感じました。日本人のみなさん、もし機会があったらぜひ折り紙教室に挑戦してみてください!

次はいよいよ子供たちへの折り紙教室に挑戦したいと思います!
こちらは文字やドキュメントに頼ることができないのでトークを頑張らないといけないから私には少しハードルが高いですが、頑張ろう!

↓日本の文化が好感を持って受け入れられることが嬉しい!応援よろしくおねがいします。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ


0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントはこちら