2013年7月7日日曜日

インドの秘宝館?

 昨日、かつて旅行会社で働いていたドライバーのすすめで、コーテンリンゲシュワラム(正しいスペルわからず)という場所へ行ったのですが、驚いたことに、熱海の秘宝館にあるような置物が1lakh(ラック:インドで10万を意味する言葉)以上あるという場所でした。

シヴァリンガというのをご存知でしょうか?シヴァのご神体としてシヴァの寺院に安置されているシヴァリンガ。男性器と女性器を模ったもので、「シヴァ神が女性と性交をして現れたのがこの世界で、それがわれわれが住んでいる世界という意味」なのだそうです。
引用:ウィキペディアの「シヴァ」説明ページより

寺院には靴を脱いで入り、ルートがなんとなく決められていて、所々でお祈りお賽銭が必要になっています。ご神体は黒い石で作られ、白い線が引かれています。広々とした敷地内にどど~ん!と置かれた巨大シヴァリンガのご神体。
その膝もとに無数に並ぶご神体、それは日本でいえば観音像が並ぶ三十三間堂のようです。

敷地内には巨大な牛の像も!!!そして、出口付近に土産物だか宗教グッズだかの出店があり、怪しい歌がかかっていました。こんなの。ぜひ聴いて雰囲気を味わってください。






ここに来れば、あなたも生命の神秘にふれ、パワー溢れること間違いなし?


そしてこの日は、ドライバーの実家が近いこともあり、彼の実家を訪れ今は教会になっている部屋を見て親戚の方々に挨拶したり、お母さんに挨拶したり、今は寂れてしまったけれど、数十年前は金の発掘が行われていた地域を見たりしました。

日本の夕張炭鉱などかつては多くの労働者を抱えた場所が資源の枯渇により衰退したように、金の埋蔵量が減り行き場のない労働力を抱える地域。その人たちの多くが仕事を求めてバンガロールに来ているとドライバーが話していました。

敬虔なクリスチャンで仕事もきっちりしている彼。今後とも良い関係を続けるとともに、貧しい地域で育った彼の子供が少しでも将来良い仕事に就ければと願うばかりです。ドライバーとの話は色々あるのでまた別に書こうと思っています。

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