2013年6月16日日曜日

英語のプライベートレッスンで繰り返し直されること、、、

先週から英語のプライベートレッスンを受講し始めました。絵画教室の生徒さんのお宅が英語も教えているということで紹介してもらったのですが、基本は子供向けの塾です。その先生は企業勤務の経験もあり、なんとMBAも持っているのですが、おそらくあまり上昇志向がないか挫折したか何かで塾講師の道を選んだようです。

そういえば、ニューヨークのコミュニティカレッジの英語の先生も、以前マンハッタンでディーラーをしていたという人がいて、当時はヨットを持っていたとおっしゃっていました。何十億というお金を瞬時に判断して動かすシビアな仕事。ストレスで眠れなくなり会社を辞めたそうです。人生いろいろですね。

その先生の文章の流れは独特の美しさがあり、英語というのは、リズムと流れが大切なのだとはっきり感じたのを覚えています。流れというのもただ単に時系列ではなく、ある言葉をきっかけに時間の流れを飛び越えてゆらゆらと前後に説明した後に(この部分が日本人には助長に感じる)、結論、そして少し偶然のサプライズを。(その日は偶然だれかの誕生日だった的な)また、少し文法的なものを崩したり、分詞構文を多用したりしているのがまたクールなんですよね。

当時の私は、ネイティブじゃなきゃ無理じゃない?と感じていました。でも今なら、それは英語力ではなく、文章の構成能力なのかな、と思っています。

現在の先生は、さすが子供を教えているだけあってもっとベーシックです。日本人のイントネーションが単調なことを指摘して、もっと抑揚をつけるように言われました。それには、ゆっくり話すことが大切なのだそうです。私は指摘されて初めて気づいたのですが、アジア人は欧米人と比べ話すスピードが速いのだそう。

また、宿題として、自由時間に英語のテレビを見たり、英語の新聞を声に出して読んだりするよう言われました。夫との会話も英語にするよう言われましたが、インド人に囲まれた職場で、外では英語漬けの夫には却下されました、、、。笑。

日本人の不得意な、l と r 、v と b の違いをきちんと聞きわけられるように発音すること、冠詞( a an the )をきちんと発音することなどを指摘されました。とてもベーシックですが、結局発音が悪いと相手がきちんと聞き取れなくて通じないし、自分も違いがわかっていないと聞き取れないので、今回の受講ではこの部分をクリアーにしていこうと思いました。

授業中の会話に出てくる「very」を何度も直されて、very 恐怖症になりそうでした。日本語のとっても!に該当するため会話にはつい入れてしまいます。発音を間違えると果物になっちゃいますからね~。

この先生とは色々揉めていて、おそらく新しい先生を探すことになると思いますが、その話はまた後で、、、。

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4 件のコメント:

  1. >l と r 、v と b の違いをきちんと聞きわけられるように発音すること

    これは本当に日本人には大変なことですよね。
    かつて、どうしても区別がつかなくて困り果て、
    英単語のスペルを完全網羅すれば良いじゃん!と
    バカな考えをしたことがありましたよ~^^

    書くのと話すのはまったく違いますよね。
    以前、帰国子女の方<英語が第一言語>に英語を習っていたのですが
    彼の話す日本語は私たちとまったく変わらないのに
    書くとなると同じ方が書いたとは思えない文章で驚いたことがありました!

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  2. ぽこみさん、
    母音の発音は、普段区別しない日本人には一番のハードルですよね。
    スペルの完全網羅はハードル高すぎ!ははは。

    書くのと話すのは違いますよね!確かに!
    スラスラ話す英語が母国語でない欧米人の方が、メールでやりとりするとミススペルばかりだという場合もありますよ。

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  3. そう言えば、私が習っていた先生は
    ちょっと長めのスペルを
    間違わずに書く私を見て
    とても感心してましたね。

    SpellingBeeで優勝したのか?なんて聞かれて
    は?それ何?と辞書で調べた思い出があります^^

    これって日本人が漢字を読めても書けないのと
    似てるのかもしれませんね。

    漢字のほうが難しいですが。。。

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  4. ぽこみさん、こんにちは!
    Spelling Bee、思わず調べちゃいました。
    そんなコンテストがあるのですね。
    先生のアメリカンジョークですね!

    日本人の漢字と似ていますよね。
    日本では、四文字熟語や難しい漢字を知り、使えることが
    一種のステイタスというか高等教育を受けたかどうかのものさしですが、
    英語ではスペルが書けるということはそれほど重要視されていない気がします。
    スペルチェッカーがありますし。
    それよりも流暢に自信を持って話せることの方が重要視されているかも。
    本当に大切なのは中身だけれど、流暢に自信を持って話せないことで
    軽く(頭が悪いと)みられているように感じるのが悔しいですね。

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