ドライバーの奥さんが臨月で休みを取りたいと言われ、今日は車なしでの外出でした。
お休みにしようかとも思ったのですが、仕事であればそのくらいのことでは休みませんから、当然行くべし!と思い、通常より30分早くアパートを出て、5km程度離れたベンソン・タウンへ向かうべく道を歩きだしました。
本日の予定は、午前中にベンソンタウンで英会話クラブ(ランチ)、午後はマレスワラムで英会話教室です。
オートリクシャの運転手は、英語が話せなかったり、地方からの出稼ぎで経験が浅ければ、バンガロールの地理をよく知らない人もいます。また、日本のタクシーでは考えられないことですが、場所を告げても、自分の行きたくない方向であれば、断られることも多いのです。
ベンソン・タウンと告げて数人に断られ、その後は100Rsとふっかけられこちらから断り、やっと行ってくれる人に当たりました。まぁ、4、5台は呼び止めましたよ。
引き受けてくれたのはいいけれど、彼はベンソンタウンがどこか知りませんでした。
たぶん新参者なのかな、と思いつつ、GPSを見ながら右とか左とか指示を出します。彼は信号待ちで隣のリクシャの運転手に、ベンソンタウンってどこ?と訊いていました。
場所を詳しく言った方がいいと思ったのでストリート名まで言うと、訊かれた年配の運転手は、現地語(たぶんカンナダ?)で説明し、お前英語を勉強しろよ!(想像)と言ってくれました。そして、私に笑ってみせたので、Thank you とお礼を言いました。ちょっと場がなごんだ瞬間でした。
無事に英会話クラブを終えて、ナンディドゥルガ・ロードからリクシャを拾うのが大変でした。何しろ空車が来ないのです。ガードマンが交差点まで言った方がいいよ、というので歩き出すと、今度は、空車を止めても止めても(5、6台くらい)、マレスワラムと言うと断られてしまうのです!!!
悔しいので理由を尋ねると、どうやら渋滞するから行きたくないらしいです。本当かしら?
白い服と帽子を被ったムスリム?のおじさんに2回会って、途中まで乗せて行くよ、と言われたので乗ってみると、指示したメーターも倒さず、150Rs払えばマレスワラムまで行くと言われました。おっさん、それは通常価格の2倍でしょ?!
私は、それは相場の2倍だとわかっている!と言い、メーターに値段が表示されないのが不愉快だったので、OK止めてと言い、お金払わないで降りちゃった。夫に言ったら、そんなことしていたら殺されるぞ!と言われました。もう少し気をつけないといけないですね、確かに。
降りた場所は大通り沿いだったので、次の車は結構簡単に見つかりました。それでも2台くらいはやりすごしましたけど!場所がメジャーなところではないので説明が大変でした。ここでもGPSとにらめっこして指示を出し、何とか辿りつきました。教室には15分遅刻してしまいましたけどね。
そういえば最近、リクシャの運転手に、メーターにプラスして10Rs払ってほしいと言われることが多いです。だから自分が交渉するときも、もう一押しで行ってくれそうだという場合は、メーター+10Rs余計に払います、と交渉しています。そうすると意外にすんなりOKが出たりします。
セクハラな英会話教室を終えて(この話はまた後で)、時刻は4時過ぎ、近くの大通りへ出て、最後のリクシャを拾いました。自宅近くの大通りはニューベルロード、そこに行ってくれる車を探します。100Rsとかいうふざけた運転手を退け、4台めくらいでヒット。が、ここで大変なことに気付きます。iPhone の充電が残り20%。泣。GPSが無ければ帰れません!
3番目のリクシャも道を知らない男でした。困ったもんだ。電池切れ覚悟でラストスパート!一度行き止まりに突入し、タイヤに何かが刺さったりして運転手がちょっと不機嫌になったものの、電池の残り2%程度で知っている道にでました!ふぅ~、良かった。
喜んだのも束の間、お金を払う段になって、500ルピー札しかないことに気づきました。リクシャの運転手、おつりは無いといいます。仕方がないので小売店で水を買おうとしたら、おつりがないと断られました。もっと高額なもの!薬局で日用品を買い100ルピー札GET。85ルピーのところを100ルピーでいいよという運転手に、105ルピー出し、10ルピー札もっているでしょ、おつりちょうだい!と外国人にあるまじきセコさで1ルピー単位できっちり払いました。もちろん、10Rsプラスで。
なんだかすご~く疲れた一日でした。
私のオートリクシャ ポリシー
- メーターを使う車に乗る
- ぼったくりには応じない
- 多く払うなら10ルピーで
- 最短ルートはGPSでチェック
- メーターの回転数が上げられていないかチェックする(とくに黒いリクシャ)
彼らが安い賃金で働いていることは知っていますが、騙されるのには納得がいきません。
チップのようにサービスの質に対し自分が判断してお金を払うことが大事だと思います。
このお金だって、旦那さんが稼いだ大切なお金ですから。
↓応援よろしくおねがいします。
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お休みにしようかとも思ったのですが、仕事であればそのくらいのことでは休みませんから、当然行くべし!と思い、通常より30分早くアパートを出て、5km程度離れたベンソン・タウンへ向かうべく道を歩きだしました。
本日の予定は、午前中にベンソンタウンで英会話クラブ(ランチ)、午後はマレスワラムで英会話教室です。
オートリクシャの運転手は、英語が話せなかったり、地方からの出稼ぎで経験が浅ければ、バンガロールの地理をよく知らない人もいます。また、日本のタクシーでは考えられないことですが、場所を告げても、自分の行きたくない方向であれば、断られることも多いのです。
ベンソン・タウンと告げて数人に断られ、その後は100Rsとふっかけられこちらから断り、やっと行ってくれる人に当たりました。まぁ、4、5台は呼び止めましたよ。
引き受けてくれたのはいいけれど、彼はベンソンタウンがどこか知りませんでした。
たぶん新参者なのかな、と思いつつ、GPSを見ながら右とか左とか指示を出します。彼は信号待ちで隣のリクシャの運転手に、ベンソンタウンってどこ?と訊いていました。
場所を詳しく言った方がいいと思ったのでストリート名まで言うと、訊かれた年配の運転手は、現地語(たぶんカンナダ?)で説明し、お前英語を勉強しろよ!(想像)と言ってくれました。そして、私に笑ってみせたので、Thank you とお礼を言いました。ちょっと場がなごんだ瞬間でした。
無事に英会話クラブを終えて、ナンディドゥルガ・ロードからリクシャを拾うのが大変でした。何しろ空車が来ないのです。ガードマンが交差点まで言った方がいいよ、というので歩き出すと、今度は、空車を止めても止めても(5、6台くらい)、マレスワラムと言うと断られてしまうのです!!!
悔しいので理由を尋ねると、どうやら渋滞するから行きたくないらしいです。本当かしら?
白い服と帽子を被ったムスリム?のおじさんに2回会って、途中まで乗せて行くよ、と言われたので乗ってみると、指示したメーターも倒さず、150Rs払えばマレスワラムまで行くと言われました。おっさん、それは通常価格の2倍でしょ?!
私は、それは相場の2倍だとわかっている!と言い、メーターに値段が表示されないのが不愉快だったので、OK止めてと言い、お金払わないで降りちゃった。夫に言ったら、そんなことしていたら殺されるぞ!と言われました。もう少し気をつけないといけないですね、確かに。
降りた場所は大通り沿いだったので、次の車は結構簡単に見つかりました。それでも2台くらいはやりすごしましたけど!場所がメジャーなところではないので説明が大変でした。ここでもGPSとにらめっこして指示を出し、何とか辿りつきました。教室には15分遅刻してしまいましたけどね。
そういえば最近、リクシャの運転手に、メーターにプラスして10Rs払ってほしいと言われることが多いです。だから自分が交渉するときも、もう一押しで行ってくれそうだという場合は、メーター+10Rs余計に払います、と交渉しています。そうすると意外にすんなりOKが出たりします。
セクハラな英会話教室を終えて(この話はまた後で)、時刻は4時過ぎ、近くの大通りへ出て、最後のリクシャを拾いました。自宅近くの大通りはニューベルロード、そこに行ってくれる車を探します。100Rsとかいうふざけた運転手を退け、4台めくらいでヒット。が、ここで大変なことに気付きます。iPhone の充電が残り20%。泣。GPSが無ければ帰れません!
3番目のリクシャも道を知らない男でした。困ったもんだ。電池切れ覚悟でラストスパート!一度行き止まりに突入し、タイヤに何かが刺さったりして運転手がちょっと不機嫌になったものの、電池の残り2%程度で知っている道にでました!ふぅ~、良かった。
喜んだのも束の間、お金を払う段になって、500ルピー札しかないことに気づきました。リクシャの運転手、おつりは無いといいます。仕方がないので小売店で水を買おうとしたら、おつりがないと断られました。もっと高額なもの!薬局で日用品を買い100ルピー札GET。85ルピーのところを100ルピーでいいよという運転手に、105ルピー出し、10ルピー札もっているでしょ、おつりちょうだい!と外国人にあるまじきセコさで1ルピー単位できっちり払いました。もちろん、10Rsプラスで。
なんだかすご~く疲れた一日でした。
私のオートリクシャ ポリシー
- メーターを使う車に乗る
- ぼったくりには応じない
- 多く払うなら10ルピーで
- 最短ルートはGPSでチェック
- メーターの回転数が上げられていないかチェックする(とくに黒いリクシャ)
彼らが安い賃金で働いていることは知っていますが、騙されるのには納得がいきません。
チップのようにサービスの質に対し自分が判断してお金を払うことが大事だと思います。
このお金だって、旦那さんが稼いだ大切なお金ですから。
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