2013年12月18日水曜日

寿司パーティ!

2013年和食はフランスの美食文化同様、無形文化遺産に登録されました。
インドでも日本料理には興味のある人が多く、美味しい日本料理店はどこ?という質問をよくされます。

英会話クラブのメンバーに和食好きな人がいて、再三日本人の方に和食の作り方を教えて!と話し、ついにみんなで寿司パーティをしよう!という話になりました。パーティでは巻き寿司とちらし寿司の両方が供されました。

パーティ出席者は8名。そのうち4名は日本人のため、巻き寿司に必要な材料は協力して持ち寄ることになりました。形式はポットラックと呼ばれる各自1品持ち寄るもので、外国人の方はお菓子を持ってくる率が高いように感じます。米の量は8名で4-5合ほどで足りていたようでした。

外国人の方4名は殆どがスペイン語圏の方で、和やかかつおしゃべりはノンストップな状態。巻きずし作りにも果敢に挑戦し、楽しんでくれていました。

具は、生魚は手に入らないので、かにかまとツナ缶を利用しました。バンガロールには冷凍のキハダマグロを置いている店が1軒ありますが、前日に用事があったのと食中毒などトラブルが怖いので利用しませんでした。

その他に、野菜(細長く切った人参、大根、きゅうり、日本から持ち込んだ牛蒡の漬物)、卵焼き、鶏肉(加熱調理済)も用意しました。

傾向が重複しない方がいいと思ったので、日本人同士では持参する料理を若干調整しました。

太巻きをきれいに巻くポイントをまとめておきたいと思います。
(事前によく調べなかった反省も含めて。)

* 具は赤と緑を入れると華やかに見える
* 味はタンパク質と野菜を入れ、5-6種類入れると良い。
(今回は全員ノンベジだったので苦労しませんでしたがベジタリアンだと大変かも)
* のりは巻きすの手前に配置。米は手前5ミリ、奥1センチ空け、厚さは5ミリ程度
* 具は中央に載せ、両端にも均一に載せる。巻くときに具をおさえる
* 切るときは引いて切る。包丁はそのつどきれいにし、切るときに水をつける

太巻きも経験していないとなかなか難しいですよね。
また、茄子の揚げびたしが美味しいと好評なのが面白く感じました。

パーティを気軽に行うコツ
* ポットラックにする
* 紙コップや紙皿を使う
* 汁物・飲み物はテーブルに出してセルフにする
* ナイフ・フォーク、たれなどはまとめて出しておく
食べ物が全体的に余ったのでやはりポットラックの場合、一人1品で十分。ホストも1、2品程度カバーすれば良いと思いました。

デザートに出した白玉ぜんざいや抹茶に対する海外の方の反応はイマイチでした。
こちらは味覚的にハードルが高いようです。

ちなみにホストは私の家ではありませんでしたが、とても素敵なお家でした!

思いのほか「作る」ということを楽しんでもらえたのがこちらも楽しくて、機会があれば自宅でも今度やってみようと思いました。ただ、ベジタリアンの人向けに具を何にするかは課題だな~。

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2 件のコメント:

  1. 楽しい��パーティーになってよかったね。私もこの前インド人のやってるレストランで辛くないカレーを食べたら、とても美味しかったよ

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    1. namiちゃん、コメントありがとう!
      辛くないカレーって何だろう。ダルと呼ばれる豆のグレービーかなぁ。きっと日本人用に調整されているのだろうね。こちらは辛いのばっかりでヒーヒー言いながら食べています。

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