2013年1月14日月曜日

インド人宅の新築祝いに参加。手での食事も初体験!

夫の同僚の新築祝いに呼ばれてインド人宅を訪問しました。驚いたことにとても盛大なイベントで、なんと50人くらいの方々がいらしていました!

ホストの方の話だと離れた地元の親戚を呼ぶためにバスをチャーターしたそう!当然人は家の中だけでなく、外に椅子を出して座っていらっしゃいました。外人は珍しいらしく話しかけられたり、写真を撮られたり。外の人たちと会話して撮影したベストショット!(2枚目)皆さん、華やかなサリーに身をつつんでいます。

まず訪問すると最初に台所に通され、紙コップに入れた水をミルクの入った鍋に入れました。儀式的なものであまり意味は無いのだそう。これは後にバナナの入ったミルクとして振舞われました。







とてもインドらしいと思ったのは、家はまだ建設途中でした。階段はあるものの手すりは途中まで。子供にはとても危険で危ないなぁと思いましたが、老若男女、みなさん見学していました。内装も途中。電気系統の工事は終わっていると言っていたものの(本当かなぁ?3つ目の写真でコードがぐるんぐるんしています。)、照明器具や洗面台などはまだきちんと付いていません。でも、そのようにして徐々に作っていくのがインド風なのだそうです。工事の遅れ方も半端じゃありませんが、、、。

外層は青い空に映える白い壁。3階建ての美しい家でした。家のオーナーはリビングに水の滝を作る!と工事途中のコンクリートの穴を見せながら張りきっていらっしゃいました。



インドにしては珍しいクリスチャン宅。牧師さんがいらしていて、各部屋部屋を回り、讃美歌らしきものを歌い、祈り、聖水を撒いたりしました。生のヴァイオリンとギター演奏者の方が来て、おじさまがノリノリで歌を歌う場面も。



















ホストが〆の挨拶をして、順番に裏のテントでランチをいただきます。最初辞退したのですが、勧められたので、インド生活初の手での食事も初体験しました。テーブルには紙のテーブルクロスを敷き、その上にバナナの葉を置いていきます。自分でそれを開き、水で手と葉の上を洗うと、カレーの鍋を持った給仕が順番に置いていきます!

上側が付け合わせ、手前がごはんとカレーです。カレーはマトンと豆(ダル)などがありました。

隣の人が、デザートを食べるときは、バナナをちぎりそれに付けるようにして食べると美味しいよ、と教えてくれました。手がベタベタだったので写真に撮れませんでしたが、本当に美味しかったです!この食べ方はおすすめ。













左手は使わず、右手の親指・人差し指・薬指を器用に使いながら皆さん食べていました。三つの指で持ち上げるところまではできるのですが、口に運びいれる段階が難しく、少し膝の鞄の上にこぼしてしまいました。隣の人にゴミは床に落として大丈夫よ、と言われたのですが、少し抵抗がありました。

インドでは、新築祝いは親族での大切なイベントなのだと実感しました。また、皆でワイワイ食べる食事の美味しいこと!貴重な体験でした。


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